女優の岡田結実らがこのほど、テレビ朝日系ドラマ『女子高生の無駄づかい』(毎週金曜 23:15~ ※一部地域除く)のクランクアップを迎えた。

  • 左から畑芽育、中村ゆりか、岡田結実、恒松祐里、小林由依、浅川梨奈 -テレビ朝日提供

岡田をはじめ、恒松祐里、中村ゆりか、畑芽育、浅川梨奈、欅坂46・小林由依らがクランクアップ。

最後のシーンを撮り終え、スタッフから「クランクアップです!」の声がかかると、岡田から3カ月ともに過ごしてきた仲間たちへ花束が。同日、ひと足先に撮影を終えていた浅川、小林も現場に駆けつけ見守る中、それぞれがスタッフ・キャストに感謝とねぎらいの言葉を口にした。

クランクアップの前から「絶対おかゆい(岡田結実)泣きそう~」と共演者からいじられていた岡田。爆笑しながら「今年は絶対に泣かない」と豪語していたものの、共演者たちが「終わってしまうのが寂しい」「すごく楽しかった」「ぜひシーズン2を」など口々に名残惜しさを語り、さらにはロリ役の畑が「う~~~」と最初に泣き声があげると、現場は一気にしんみりモードに。

つられて恒松も泣き出すと、「やばいやばいやばい!」と岡田の目にも光るものが。最後に監督から大きなバラの花束を渡された岡田は、時折声を詰まらせながら「原作モノって批判されたりするプレッシャーもあると思う。でもこの作品ではキャストもスタッフも、オトナたちがみんな本気でバカになって挑んでくださったと思う。すごく貴重な経験ができました。視聴者の皆さまからも、明るいメッセージがたくさん届いてうれしかったです」と感謝の言葉を伝えた。

岡田は「終わってしまうのは寂しいけれど、いったんバラエティーの現場で修業してまた役者として戻ってこられたら幸せです(笑)」と涙と笑顔を交えながら語り、最後は6人で健闘を称え合いながらハグを交わした。そして、控室でも離れがたいのか、いつまでも語り合っていた。

6日放送の最終回では、ドラマ第1話から約1年後、3月の進級までの日々が描かれる。