JR東日本千葉支社は、今年3月10日で京葉線が全線開業30周年を迎えることを記念し、ラッピングトレインの運行など記念企画を実施する。

  • 京葉線沿線のスポーツチーム6チームとタイアップしたラッピングトレインのイメージ

ラッピングトレインは京葉線沿線を本拠地とする6つのスポーツチームとのタイアップにより、3月10日から9月30日まで半年間以上にわたって運行する予定。各車両の車体側面の中心部分に、各チームの選手たちの写真を用いたステッカーを装飾する。

30周年を記念するヘッドマークも掲出。6月30日までの1期とそれ以降の2期に分け、それぞれ異なるヘッドマークで運転する。10月以降も、一般公募したヘッドマークを2021年3月9日まで掲出する予定。ラッピング列車の運行に先立ち、3月1日から6チームの選手たちが30周年をPRする内容の車内放送を京葉線の列車内で流している。

全線開業30年記念ロゴマークも制定。記念イベントの告知チラシやのぼり旗など、各種宣伝物に使用する。千葉みなと駅では3月10日から、千葉市立幸町第三小学校の児童が作成した電車の塗り絵を図柄化したアートポスターを展示する。