JR北海道は、ウポポイ(民族共生象徴空間)の4月24日オープンを記念し、特急「すずらん」に35%割引のインターネット申込限定割引きっぷ「えきねっとトクだ値」を4月1日から設定すると発表した。あわせて特急「宗谷」「サロベツ」の「えきねっとトクだ値」設定駅に南稚内駅を追加することも発表している。

  • 特急「すずらん」は室蘭~札幌間(室蘭~東室蘭間は普通列車)で運行される

特急「すずらん」の「えきねっとトクだ値」(乗車券つき)は、東室蘭・白老・苫小牧~南千歳・千歳・新札幌・札幌間の区間を設定。札幌駅から白老駅まで普通車指定席(片道)の場合、通常価格3,780円のところを2,450円、南千歳駅から白老駅までの場合、通常価格2,290円のところを1,480円で利用できる。設定期間は4月1日から。発売期間は乗車日1カ月前の10時から乗車日当日の1時40分までとなる。

特急「宗谷」「サロベツ」の「えきねっとトクだ値」(乗車券つき)では、4月1日から南稚内駅が新たに設定駅として追加される。「宗谷」で札幌(市内)~南稚内間を利用した場合、割引率35%で7,060円(通常価格1万870円)、「サロベツ」で旭川~南稚内を利用した場合、割引率50%で4,440円(通常価格8,890円)となる。