増田貴久、ゴチ加入の反響に驚き「メール100件以上」 中島健人には電話で報告

日本テレビ系バラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』(毎週木曜19:56～)の「ゴチになります!」に加入したアイドルグループ・NEWSの増田貴久がこのほど、報道陣の取材に応じ、新メンバーとしての意気込みを語った。

• NEWSの増田貴久

増田は、ゴチ加入の話を聞いたときの状況を「お仕事の楽屋から、事務所の方やマネージャーさんに呼ばれて別室に行って、『ゴチのオファーをもらっている』と聞いて、飛び上がってみんなと抱き合いながら、久しぶりに『イエーイ!』って言って喜びました」と説明。

「放送で母親は知り、すごい喜んでいました」と明かし、「メールも100件以上来ましたし、会う人会う人みんな『ゴチ出るんでしょ』って、いろんな現場で言ってもらいます。ドラマの現場で差し入れすると、『増田貴久から差し入れ、ゴチになります』って書いてあって、反響がすごいですね」と声を弾ませた。

事務所の先輩で1998年から2017年まで「ゴチ」に出演していたTOKIOの国分太一には、カウントダウンコンサートの際に、大勢いる楽屋の中で携帯のメモを使って報告。「おめでとう」と祝福してくれたという。2人で話しているときに、昨年クビになったSexy Zoneの中島健人もやってきて「クビになっちゃいました」と国分に報告。「次誰なんですかね。もしかして、まっすーじゃないの?」と言われるも、周りに人がいたため「申し訳ないけど、太一君と僕で健人にはうそついて」とごまかしたという。

そして中島には、後日電話で報告。「健人、すごい喜んでくれていました。『まっすーで良かった』って言ってくれて。健人とはコンサートの話とかしたり、最近も頻繁にご飯に行っている」と話し、「太一君と健人が守ってきた席なので、しっかり守っていきたいなと思っています」と気を引き締めた。

NEWSのメンバーには、発表の前々日ごろに報告。「小山とはゆっくり話して、すごい喜んでくれていて、プロデューサーみたいな言い方で『まっすー忙しいね』って言われました。メンバーみんな喜んでくれていました」と振り返った。

ゴチでの値段予想は「お酒を飲むので、正確なご飯の代金がわからない。1個いくらするっていう知識があんまりなくて、得意じゃないですね。でも最近はご飯屋さんに行くと、値段を見ています」と、現在勉強中。得意なジャンルを聞かれると「点心とか。餃子、小籠包、シュウマイくらいだったら」と答えた。

また、ナインティナインとの共演について「小さいときからテレビでずっと見ていた方々で、初めて見たときに『うわ! ナインティナインだ!』って思った衝撃のまま、いまもそのままで、お2人と会話をしている自分が不思議。『矢部さんと話している』、『岡村さんが話を振ってくれた』っていうのがすごくうれしくて。本当に素敵な方だなって」と感激。

「昔、地元の友達と遊んでいるときに、街中で矢部さんを見かけて、友達が追いかけて矢部さんと写真を撮ってもらったことがあって、その話を矢部さんにして写真を見せて。地元の友達も『矢部さんと撮ったのがつながったんだね』って、自分のおかげくらいのことを言ってました」と、約10年前に街中で矢部と出会ったエピソードも明かした。

ゴチでは、おバカキャラといじられている増田。「コアラのせいで。本来の僕じゃなかったんですよ」と被り物のせいだと言い、「“よいしょ”するネタもやらせてもらったんですけど、こんなにスベるかっていうくらい、人生で初めてあんなにスベりました。ズタボロになりました」と苦笑い。

新メンバーに選ばれた決め手は、ドラマ『ボイス 110緊急指令室』の番宣で唐沢寿明とともにゴチにゲスト出演したときの印象だったそうで、「『あのときすごく面白かったから』って言ってくださっていて。唐沢さんと一緒に出させてもらったのが良かったのかなって思っていますけど、それが良くてオファーをいただいたので、もう1回見直しました」と告白。「そのときは俳優の顔で出ていましたけど、コアラで出た時点で全部ブレました」と笑った。