お笑い芸人の土田晃之が、16日に放送されたラジオ番組『土田晃之 日曜のへそ』(ニッポン放送/毎週日曜12:00~13:40)で、11日に亡くなった元プロ野球選手・監督の野村克也さん(享年84)との思い出を振り返った。
土田は「サッチー(野村沙知代さん)とノムさんで『ダウンタウンDX』にご夫婦で出られる時に、僕、一緒で。しかも、ダチョウ倶楽部さんも一緒で」と振り返った。
続けて、「で、上島(竜兵)さんが『ダウンタウンDX』はトーク番組なのに、変なメイクしてるから『何やってんの? 出オチというか、そういう卑怯な手は良くないと思う』って俺が言ったら、『いや、違うんだって。スタッフから“サッチーで出てくれ”って言われたんだ』って」と述懐した。
「『ただでさえ、DX緊張するのに、どうしたらいいと思う?』って上島さんにすごい相談されて」と土田。
「『上島さんはノムさんにからんでいったほうがいい。サッチーにからむんじゃなくて、ノムさんにからんでいったほうが絶対、みんなも入りやすいと思うから』って」とアドバイスを送ったことを明かし、「その時も、2人とも懐深いから、野村さんもサッチーもすごいやってくれて。すごいありがたい人たちだなと思って」と当時を懐かしんだ。
そして、「84歳って、今だったらもっと長生きできたというか、早いなと思う。でも、奥さんが亡くなられて、2年ぐらいか。だから、本当に仲の良い夫婦だったんだなと思いますね。ご冥福をお祈りいたします」と悼んだ。