したたかに酔った帰り道、電車の路線を乗り間違えて、しかもそのまま眠ってしまった。起きたら見知らぬ駅でびっくりしてしまう。そんな経験は誰しも一度はあるものだ。だがしかし、すみれめ論さん(@thmilemelon)の体験したエピソードは一味違う。なんと、新潟に帰るはずが函館で目を覚ましたのである。その体験を自身の手でレポート漫画として仕上げてツイッターに掲載した。

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痛恨のミスから、すみれめ論さんが学んだ教訓

誰もが駅員のように「何言ってんの?」と反応してしまうであろう強烈エピソードである。そもそも、誤乗の認定はすんなりとされるものなのだろうか。編集部から、すみれめ論さんに質問したところ、快く返答していただけた。

編集部:
誤乗のハンコを押してもらうのはスムーズでしたか。それとも詳細な説明をしたのでしょうか。

すみれめ論さん:
まず切符を見せて「新潟に行くつもりが間違えて、ここに来てしまいました」と言いました。駅員さんは当然ながら全く理解できない顔をしていました。

そこで、「今朝6時頃に東京駅から新潟行きの始発に乗るはずが、違う新幹線に乗ってしまって、しかも眠ってしまい、起きたらここでした」と伝えました。すると駅員さんは「切符のコピーを撮らせてください」と言って、切符を片手に奥の部屋に入っていきました。

しばらくして戻ってきた駅員さんから渡された切符を見ると、駅員さんの名前のハンコと誤乗のハンコが押されていました。

編集部:
レアな経験をされましたね。今回のことで得られた教訓はございますか。

すみれめ論さん:
教訓は2つあります。1つは、誤乗車した際には黙って帰りの電車に乗らず、駅員さんに詳しく事情を説明するべきだってことです。もう1つは、長距離移動の前にお酒を飲みすぎないことです。

自分はお酒が大好きなので、つい飲みすぎてしまう事が多いです。長距離移動の前はほどほどにしておこうと思います。

実は、駅員から詳細な説明が求められていたようだ。もし万が一にも、こうした破天荒な乗り間違えをしてしまったときは、参考にするとよいだろう。また、すみれめ論さんはオマケ漫画として、前日にあったフォロワーとのやりとりも紹介している。

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軽率なフラグ立てと、長距離移動前の飲み過ぎには注意したほうがよさそうだ。