お笑いコンビ・ナイツ、タレントの小堺一機と関根勤が10日、神奈川県・パシフィコ横浜展示ホールで行われたTBSラジオのイベント「RADIO EXPO~TBSラジオ万博2020~」に登場した。

  • 左から塙宣之、土屋伸之、関根勤、小堺一機 -TBSラジオ提供

4人は「ナイツ×コサキン EXPOスペシャルトーク!」に出演。ナイツの土屋伸之は、かつて“コサキン”こと小堺と関根がパーソナリティを務めていた同局の『コサキンDEワァオ!』(1981年~2009年)について「なかなかご本人たちに言う勇気がなかったんですけど、1999年ぐらいからずっと聴いてたんですよ」と明かした。

続けて「車で大学通っている間や、ホステスさんを送迎するバイトもしてたんですけど、そのときはホステスさんに聴かれるのが恥ずかしかったので、イヤホンで聴いてました(笑)」と振り返っていた。

その後、テーマごとにトークを展開。“師匠”がテーマになると、ナイツの塙宣之は「みなさんご存知、仲が悪いおぼん・こぼんですけどね(笑)」と切り出し、漫才協会でポストカードを制作した際に、それぞれになにか一言を書くようにお願いしたエピソードを紹介。

塙は「例えばねづっちだったら『整いました』とか。おぼん師匠にお願いしたら、『こぼん死ね』って書いてました(笑)。1枚しかないポストカードなので、売るしかないから、そこだけ修正テープで消した」と語った。

小堺と関根は、萩本欽一についてトーク。小堺が「いまだに何言ってるか、分からないですよ。本質が分からないんです。あの人、地球の人ではないです」と言うと、関根は「あの人、陰口を言わないんです。俺の目の前で、『俺は関根が嫌いだ』って(笑)」と述懐。

さらに小堺は「こういうことがあるぞって予言を当てるんですよ。数字(視聴率)も当てるんです。『18.6%』って言ったら、本当に18.6%で」とのエピソードを紹介した。

その後、小堺と関根の2人を前に、ナイツが漫才を披露。小堺が「ナイツはずるいんですよ。良い人の顔してて、ネタは全部毒なんです」、関根が「毒が強いんだけど、ナイツがやると柔らかいんですよ」と評すると、塙は「最高の褒め言葉です」と喜んでいた。

そしてイベントでは、「『コサキンDEワァオ!』の名物コーナーをやってみよう」と題した『コサキン』時代のコーナー企画もあり、大いに盛り上がった。