映画『初恋』(2月28日公開)のジャパンプレミアが2日に都内で行われ、窪田正孝、内野聖陽、大森南朋、染谷将太、小西桜子、ベッキー、村上淳、三池崇史監督が登場した。

  • 左から三池崇史監督、ベッキー、大森南朋、小西桜子、窪田正孝、内野聖陽、染谷将太、村上淳。

    左から三池崇史監督、ベッキー、大森南朋、小西桜子、窪田正孝、内野聖陽、染谷将太、村上淳。

同作は、希有の才能を持つプロボクサー・葛城レオ(窪田)が、負けるはずのない相手との試合でKO負けを喫したことから、人生の歯車が一気に狂い、アンダーグラウンドの世界で巻き起こる人生で最高に濃密な一晩を描く。第72回カンヌ国際映画祭「監督週間」に選出された。

アクション満載の同作だが、三池監督は「ラブストーリーですから、元気になります。いろいろ皆さん辛いことがあって、コロナウィルスとか心配だと思いますけど、元気になると思います」と太鼓判。内野がよく行くホームセンター・ユニディで撮影が行われたことを心配されると、三池監督は「ユニディの社長も喜んでくれて、『またお願いします』って。多分もう爆破しても燃やしても大丈夫だよ」とあっけらかんとしていた。

作品名にちなみ、「2020年にしたい初〇〇」というお題のトークでは、窪田が「登山したいという話をずっとしてて、なかなか登れなかったので、自分の奥様と一緒に行きたいなと思います」と、2019年9月に結婚した妻・水川あさみに触れ、会場も共演者陣も冷やかしムードに。「皆様もよかったら一緒に」と誘う窪田に、大森は「気使うわ! 一緒に行ったら」と苦笑する。

また、「登山だったんですけど、変えようかな」という染谷には、窪田が「一緒に行こうよ! 行った方がいいと思う!」と猛プッシュ。染谷は「ええ〜、気まずい」と断っていた。