カンテレのアナウンサーたちが奮闘するドキュメントバラエティ番組『カンテレアナウンサー 真冬の挑戦SP(仮)』(2月23日深夜1:00~1:59)の制作発表会見が28日、大阪の同局本社で行われ、アナウンサーが脚本、監督、出演、すべてを担う完全オリジナルドラマを制作することが発表された。

  • カンテレの竹上萌奈アナウンサー=同局提供

カンニング竹山がカンテレのアナウンス局長にふんし、ムチャな指令を繰り出す同番組。事前に脚本を任されていたのが竹上萌奈アナ、出演するのが川島壮雄アナ、村西利恵アナ、坂元龍斗アナ、堀田篤アナ、服部優陽アナ、大橋雄介アナであることが明かされたが、竹山から「ドラマのタイトルは『雨のちヒーロー』。脚本、監督、主演を務めるのは竹上萌奈です。あなたにすべてを託します!」とサプライズで発表され、竹上アナは「聞いてないです! 脚本を書いたところで一区切りだと思っていたのに…。まさか自分が演じるなんて」と驚きを隠せない。

大女優がヒロインを演じると聞かされていた竹上アナは「石原さとみさんを想定していたのに…」と自身がヒロインを演じるとはまだ信じられない様子。

改めて、脚本、監督、主演に挑む今の気持ちを聞かれ「我が子のようにかわいい作品に仕上がりました。こうなった以上、アナウンサー人生をかけて一生懸命やらせていただきます!」と決意表明した。

また、竹山は「出演者の衣装は私服です。その私服のセンスも見どころです」とアピール。さらに、内容がラブストーリーということで、アナウンサーとしてどこまで見せられるかが懸念されるが、竹上アナは「実はアナウンサーは取り決めや言葉にも制限がある中、あえてチャレンジしてみようと思った企画です。今、テレビは制約があって面白くないと言われる時代です。その中でどこまで面白くできるかに挑戦したいと思います!」と意気込んだ。