西日本鉄道は、観光列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」の運行開始から3月23日で1周年を迎えることを受け、「1,000人によるおもてなしイベント」を開催するとともに、「ブランチの旅」をリニューアルすると発表した。

  • 「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」が運行開始1周年を迎える

「1,000人によるおもてなしイベント」では、「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」の停車駅や沿線のポイント十数カ所において旗振りやお土産の配布などを行い、乗客をもてなす。3月20日に行われ、沿線地域の自治体・学校・企業からの参加者と西鉄グループ社員のべ1,000人以上が参加する予定となっている。

3月20・21・28・29日の4日間、大牟田駅に停車させた「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」の車内をカフェとして開放し、コーヒーと焼き菓子のセット(500円)を先着最大30名に提供するイベント「TRKCカフェ」も開催する。各開催日の13時45分から大牟田駅窓口で整理券を配布し、14時30分から営業を開始する。

「ブランチの旅」は3月1日から、これまでのホットドッグとコーヒーに加え、その時々の旬な地元食材を使用したスープとフルーツを取り入れたメニューに一新。リニューアル当初は、スープに「ごぼうを使用したポタージュ」、フルーツに「あまおうイチゴ」を提供する。リニューアル後も同じ料金(3,300円)とのこと。