大井川鐵道の広報担当社員が同行し、井川線やSLの魅力などを案内する1泊2日の旅行商品「大井川鐵道名物広報・山本豊福さん、徳丸茜さんと桜の時期に訪れる井川線全線乗車とSL、普通列車と川根温泉ホテル1泊2日」が発売された。

  • 大井川鐵道の広報担当社員、山本豊福氏。ツアーでは1日目のみ同行する

出発日は桜が見頃を迎える4月4日。1日目は井川駅から井川線(南アルプスあぷとライン)に乗車し、千頭駅に向かう。途中、川根両国駅で下車し、桜鑑賞や両国吊り橋の散策などを楽しむ。千頭駅からはSL列車に乗り換え、家山駅まで乗車。降車後は家山を自由に散策し、桜鑑賞などを楽しむ。その後は貸切バスで週博場所の川根温泉ホテルに移動し、夕食となる。

2日目はホテルから徒歩で川根温泉笹間渡駅に向かい、同駅から普通列車で新金谷駅へ。到着後はSL整備工場を見学し、見学終了後は新金谷駅で解散となる。1日目は数々のテレビ番組や新聞取材などに対応する広報担当社員の山本豊福氏と徳丸茜氏が同行。2日目は徳丸氏のみ同行する。

旅行代金は大人2万6,800円(2~3名1室)・こども(小学生以下)1万9,800円。相部屋の設定はないため、1人で参加の場合は追加料金として1万円かかる。申込みは大井川鐵道ウェブサイトからの先着順。定員は30名で、満席になり次第、募集を締め切る。