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【この記事のエキスパート】
料理研究家&食専門ライター:松本葉子

料理研究家&食専門ライター:松本葉子

紙媒体およびwebで食関連記事を執筆するほか、食物学専攻の学生時代から継続している料理研究および多くの料理人や飲食店、生産現場を取材してきた経験を生かして食品メーカーや飲食店などにレシピ提供・メニューアドバイスを行っている。


クリスマスパーティーや家族が集まる食卓を華やかにしてくれるローストビーフ。元はイギリスの伝統料理ですが、和牛を使用したローストビーフも人気です。この記事では、厚切り・低温調理・熟成牛・高級松坂牛などお取り寄せローストビーフの選び方とおすすめ商品をご紹介します。

ローストビーフは自分へのご褒美やギフトに人気!

出典:Amazon

ローストビーフとは、イギリスを代表する伝統料理で、塩コショウなどで下味をつけたかたまりの牛肉を蒸し焼きにしてスライスしたものです。

老若男女幅広い人たちに人気で、そのまま食べるだけでなくローストビーフ丼やローストビーフサラダなどのアレンジも。クリスマスや記念日などの特別な日に自分へのご褒美として、お歳暮やお祝い事のギフトとして、贅沢なお取り寄せローストビーフを選んでみてください。

産地・銘柄・部位など
お取り寄せローストビーフの選び方

まずは、お取り寄せローストビーフを選ぶポイントをご紹介します。

肉の産地や種類で選ぶ

ローストビーフは「国産牛」と「海外産の輸入牛」があります。また、「国産牛」と「和牛」にも明確な違いがあるんです。それぞれどんな特徴があるのかチェックしてみましょう。

和牛・国産牛

出典:Amazon

「国産牛」と「和牛」の違いをご存知でしょうか。

どちらも国内で飼育された牛ですが、和牛は「黒毛・褐毛・無角・日本短角種」の4品種のみに限定されています。松坂牛をはじめ、神戸牛や宮崎牛、肥後牛などが該当します。肉の旨味としっとりやわらかな食感はまさに極上。特別なときやおもてなし料理には、和牛がぴったりです。

一方、和牛の定義に該当する牛以外は国産牛です。また、海外から輸入された牛であっても一定期間日本で飼育されたものは「国産牛」となります。和牛と比較するとお手ごろ価格で購入できるので、大人数で気兼ねなく楽しむのであれば、国産牛でも充分おいしくいただけます。

海外産の輸入牛

出典:楽天市場

リーズナブルな価格で、ボリュームのあるローストビーフを食べたいという場合は、海外産の輸入牛がいいでしょう。また、霜降りなど脂肪が多いものは苦手という方にも、赤身が多くサッパリ食べられる海外産がおすすめです。

アメリカ産・オーストラリア産・カナダ産などが広く出回っています。肉の臭みが気になる方は、ソースや西洋わさびなどの調味料をつけるとおいしく食べられますよ。

牛肉の部位で選ぶ

ローストビーフを選ぶときには、肉の部位をチェックすると好みの商品に出会える確率が高くなります。

国産|モモ・ランプ・イチボがおすすめ

出典:Amazon

しつこさのない赤身のおいしさを楽しみたいときにはモモやランプ、イチボなどがおすすめです。

ただし、黒毛和牛では、肉質等級が上(A5など)になると、モモでも「サシが入る or 霜降りになる」ことが多いです。

輸入牛|サーロインやリブロースがおすすめ

出典:Amazon

国産牛と違って、赤身が多く脂肪分の少ない輸入牛の場合は、サーロインやリブロースがおすすめです。食べ応えのある厚みのある商品が多いのも特徴です。

牛肉の銘柄で選ぶ

出典:楽天市場

【エキスパートのコメント】

ごちそう感のあるローストビーフを取り寄せたいなら、肉の銘柄で選んでみるのがよいでしょう。

たとえば、食べてみたかった銘柄和牛があるなら、その精肉を買って家で調理するより、ローストビーフを取り寄せるほうがおすすめなことも。理由は、肉を知り尽くしたプロが焼き上げたローストビーフは、その銘柄牛のおいしさをしっかりひきだしていることが多いからです。

また、知名度の高い銘柄牛は、贈答品として用いるときにも安心感があります。

ブロックかスライスかで選ぶ

【エキスパートのコメント】

ローストビーフにはブロックのままの商品とスライスされた商品があります。それぞれメリットとデメリットがありますので、食べる人数やシーンに合うものを選びましょう。

ブロックタイプ

出典:楽天市場

ブロックタイプは豪華さが演出できることや、酸化しにくく、切り立てのおいしさを味わうことができます。

ただし、ローストビーフを美しくスライスするのは少々難しく、とくに大判のロースなどは家庭用の包丁ではうまく切り分けられないことがあるので注意しましょう。

スライスタイプ

出典:Amazon

一方、スライスタイプは、早く食べないと味が落ちやすいのが欠点ですが、「ロゼ」と呼ばれるきれいなピンク色で目を楽しませてくれます。また、届いてすぐ味わえることや、盛り付けがしやすいのもメリットといえます。

内容量もチェック

お取り寄せローストビーフには、100~150gの少量タイプや、少量のパックが複数入っているもの、大容量のものなどさまざまです。一人暮らしや少人数で楽しむ場合などには、内容量が少なめのものがおすすめ。こまめに楽しみたいときは、少量パックが複数入っているものがいいでしょう。

クリスマスパーティーなど大人数で楽しみたいときには、大容量のローストビーフを選んでみんなで楽しんでみてください。

ソース付きだと便利

出典:Amazon

お取り寄せローストビーフの商品には、グレイビーソースや西洋わさび(ホースラディッシュ/レホール)が付属しているものも多くあります。もちろん自分でタレを作るのもいいですが、せっかくなら専門店が作った特製ソースを味わえるセット商品がおすすめです。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)