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【この記事のエキスパート】
家事ライター&編集者/暮らしのチームクレア:藤原 寿子
編集プロダクション有限会社クレア代表であり、快適で楽しい家事、ストレスレスなライフスタイルを追求するライターチーム「クレア」の代表。
料理、掃除、洗濯、収納、修繕のほか、育児、お付合い、家計管理から家庭の防災、家電情報まで。生活に役立つ幅広い分野の情報を収集研究しています。
チームクレアでの編集・制作書に『ラクラク楽しい 家事の基本大事典』(2012年版/成美堂出版)ほか。
この記事では、浴槽に傷をつけず楽にお風呂掃除ができる電動バスポリッシャーの選び方とユーザーイチオシの商品、編集部のおすすめ商品をご紹介します。隅々まで掃除できるハンディタイプ、腰を曲げずに使えるスティックタイプ、充電式、乾電池式などを厳選しました! 人気のアイリスオーヤマやツインバードも。
電動バスポリッシャーとは?
電動バスポリッシャーは、浴室掃除の専用ブラシとして作られた製品で、腰を曲げなくても、浴室の掃除がラクにでき、電動のため力を入れなくても汚れが落とせる、女性でもかんたんに掃除をおこなえるのがメリットです。
風呂掃除の際は、手を伸ばしたりかがんだりと、身体を大きく動かすことも多いですが、電動バスポリッシャーで面倒なお風呂掃除をラクに済ますことができます。さまざまなタイプのブラシが付属していたり、洗いやすい工夫がこらされたりと、使いやすいよう配慮されているのも◎。
電動バスポリッシャーの選び方
身体への負担を少なくしながらもキレイにお風呂掃除をしてくれる「電動バスポリッシャー」。失敗なく購入するために、この記事では、電動バスポリッシャーの選び方をご紹介。家事ライターの藤原寿子さんへの取材をもとにまとめた、選び方のポイントは以下の5つです。
【1】形状
【2】電源のタイプ
【3】アタッチメントの種類・交換ブラシ
【4】機能
【5】収納のしやすさ
上記のポイントを押さえることで、あなたに合った商品を見つけることができます。ぜひ参考にしてみてください。
【1】使い方に合わせて形状を選ぼう
電動バスポリッシャーにはハンディタイプとスティックタイプがあり、どのような場所を掃除したいかなど、目的によってタイプを選ぶことがポイントです。
立ったまま浴室全体を掃除できる「スティックタイプ」
スティックタイプは、長い持ち手が付いています。浴室の床も立ったまま洗えるため、しゃがんだり立ち上がったりする負担が減らせるのがメリット。
また、持ち手が長い分、浴槽から天井までかんたんに届いてラクに洗えます。1kg程度の軽量タイプの商品なら、力の弱い人でもより扱いやすいでしょう。大きめサイズのブラシがついていることが多いため、一度で広い範囲を掃除できるのもうれしいポイントです。
こまかな部分の掃除には「ハンディタイプ」
ハンディタイプのバスポリッシャーは、持ち手部分が短く作られています。コンパクトサイズのため小回りが利いて、こまかい部分もしっかり掃除できるのが特徴です。
小さいながら、ブラシがパワフルに回転する商品も多く、こすり洗いがラクになります。700g以下の重さであれば、ある程度の時間を使っても疲れにくいでしょう。また、浴室だけでなく洗面台などの掃除にも使えて便利です。
【2】充電式か乾電池式か、電源のタイプで選ぶ
バスポリッシャーの電源には、電池式と充電式があります。
パワーを重視するなら充電(バッテリー)式
充電式の電動バスポリッシャーは、強力で洗浄力が強いのが特徴。バワーを重視するならバッテリー式のほうがおすすめです。連続運転時間も乾電池式に比べると長いものがほとんどです。
しかし、バッテリーの分だけ本体が重くなることと、使用後こまめに充電しないといけないところが注意点です。天井を掃除するのにも使うなら、本体が重すぎないものを検討してみましょう。また、連続使用可能時間もしっかりチェックしておきましょう。目安として、30分くらいは続けて使えるものが◎。
手軽に使うなら電池式
電池式の場合は、乾電池さえあればいつでも使えるのが魅力です。また、充電式のものに比べるとバッテリーがいらない分、小型で軽量。重いものを長い時間持つのがつらい方には軽量の電池式がおすすめです。
ただし、充電式に比べると洗浄のパワーが弱いです。とはいえ、日々の掃除にはじゅうぶんな洗浄力はあります。
【3】アタッチメントの種類・交換ブラシをチェック
バスポリッシャーには、商品によってさまざまなアタッチメントなどがあるため、購入前にチェックしておきましょう。
交換ブラシ(替えブラシ)の追加購入ができるか
バスポリッシャーのブラシは、使っているうちに劣化していきます。ブラシの状態を見ながら、定期的な交換をおこないましょう。専用のブラシに付け替える必要があるため、交換用のブラシが単品で購入可能かどうかチェックしてください。
複数のアタッチメントを買い替えたいときは、ブラシ部分だけがセットになった商品を利用すると便利です。
本体のブラシ以外のアタッチメントがあると便利
バスポリッシャーには、基本のブラシのほかに、コーナーや排水溝掃除に適した小さめのブラシや、浴槽などのキズがつきやすい部分に使えるスポンジヘッドなど、いくつかのアタッチメントが付属しているものもあります。
アタッチメントの種類が多い商品なら、掃除する部分に合わせて使い分けられてより便利です。使い勝手にこだわる人は、用途にあったアタッチメントが含まれているかチェックしましょう。
【4】使い勝手にかかわる機能をチェック
電動バスポリッシャーを頻繁に使うなら、使いやすいものを選ぶのが鉄則です。以下のポイントを参考に、お風呂場のどこを掃除するか、力のない方でも扱いやすいかなどをチェックして選びましょう。
持ち手の長さの調整機能
腰などへの負担を軽減したり、天井付近など高いところを掃除する際に便利なのが延長パイプです。立ったまま掃除したい場合は、長さを替えられるアタッチメントが付属するものを選びましょう。
延長パイプがないものの場合は、スポンジで掃除するのと同じ感覚で掃除ができます。手にフィットして力が入れやすく小回りが利く一方、腰をかがめて掃除をする必要があります。自分の用途に合わせて選んでみてください。
重すぎず、軽くて扱いやすいか
ラクに掃除しやすいとはいえ、バスポリッシャーの本体自体が重たすぎると、やはり負担が大きくて疲れてしまいます。そのため、本体の重量も確認しておくといいでしょう。
スティック型のバスポリッシャーでも、700g前後の軽量設計になった商品であれば、より扱いやすいです。また、商品説明に「軽量」などとうたわれている場合もあるため、注目してください。
ブラシの角度が変えられるものは隅々まで洗いやすい
バスポリッシャーには、ブラシ部分の角度が調整できるタイプの商品もあります。掃除場所に合わせて角度が変えられるため、天井や浴槽、壁まで、ラクな姿勢で作業できるのがメリットです。
商品ごとに、角度調整できる範囲が異なるため、どのくらい角度が変えられるのかも事前にチェックしておきましょう。
作動音が気になるなら静かなものを
電動ポリッシャーは、動作時に音が大きくなりやすい道具です。とくに音が響きやすい浴室で使用するアイテムのため、場合によっては音が気になってしまう場合も。
そのため、静音設計タイプなど、できるだけ音が静かな商品を選ぶといいでしょう。店頭で実際の商品を確認したり、使ってみた人の口コミを参考にしてみてくださいね。
【5】収納のしやすさも考慮して選ぶ
スティックタイプのバスポリッシャーは、ある程度のサイズがあるため、使っていないときの保管方法や置き場所が確保できるかなども確認しておきましょう。
本体をつり下げるためのフックが付属している商品なら、掃除後に引っかけるだけでいいので、すっきり収納できて扱いやすいです。また、できるだけ小さいパーツに分解できるほうが便利でしょう。
基本的に、電動バスポリッシャーは日常的に使うものです。なるべくすぐに使えるところに収納できる方が便利なので、その点もふまえてサイズを選んでくださいね。
エキスパートのアドバイス
【エキスパートのコメント】
アタッチメントが多いほうが、さまざまな用途に使えますが、その分収納スペースが必要になります。購入前に、お風呂場やサニタリースペースの収納スペースとのバランスをチェックしてみましょう。
最低限必要な、角を掃除する「角ブラシ」、広い範囲を掃除できる大きなブラシがあるものがほとんど。それ以外のパーツは、自分の掃除スタイルを考えながら選びましょう。