俳優の木村拓哉が出演する無料動画配信サービス「GYAO!」の新テレビCM『キムラの正体』篇(15秒)が9日より、『アニメに?』篇(15秒)が25日より、三大都市(東京、大阪、名古屋)で順次放送開始される。

  • 木村拓哉が出演する「GYAO!」新テレビCMより

新CM『キムラの正体』篇、『アニメに?』篇は、木村とピンク色のオオカミ“オッチャン”が、「いい動画と、暮らそう。」を合言葉に「GYAO!」で話題の動画を次々と無料で楽しむ一人と一匹を描いたCMシリーズ第2弾。今作でも、SNSを通して出会った“やたら映画の趣味が合う男”であるピンク色をしたキュートなオオカミの“オッチャン”と木村との奇妙な共同生活をコミカルに描いている。

『キムラの正体』篇では、“キムラ”が風呂に入っているときに“オッチャン”が音楽動画を見ていると、まばゆいスポットライトを浴びながらノリノリでロックを歌いあげる“キムラ”の姿が映し出され、「え! えー! アイツ歌手やったん!?」と思わず声をあげる“オッチャン”。そこにちょうど風呂からあがった“キムラ”がやって来る。“オッチャン”は、今見ていた“歌手キムラ”で間違いないと思うと急に恐縮。「ど、どうぞ」とソファー席を譲る。

『アニメに?』篇では、“キムラ”がスマホで夢中になってアニメを楽しんでいると、“オッチャン”が「キムラ! キムラー!」と尋常ではない声で呼びかけ、「お前、アニメになってんで!」と声を裏返して伝える。“キムラ”も「うわっ! 何これ!」と、自分の体がアニメになりかけていることにびっくり。「お前、アニメに没頭しすぎやねん」とたしなめる“オッチャン”に、“キムラ”が「“オッチャン”だってぬいぐるみじゃん!」と切り返すと、“オッチャン”は「アカン、それ言うたらアカン」と急にムッとする。

『キムラの正体』篇では、“キムラ”の正体が歌手だったことに驚きを隠せない“オッチャン”の姿がコミカルに描かれているが、その“オッチャン”の声の主は誰なのか、前作のオンエア開始直後からSNSを中心に話題に。そして、木村がパーソナリティーを務めるTOKYO FM『木村拓哉 Flow』で、リスナーからの「あのピンクのオオカミの“オッチャン”ですが、一体誰なんでしょうか。ポロリお願いします!」とのメッセージに、「ピンクのオオカミのオッチャンは豊川悦司さんです。この番組だったら言ってもいいでしょう」とあっさりと明かしていた。

撮影は、会話のリアリティを出すために、MA(音声編集)で合わせるのではなく、豊川も撮影現場に参加し、木村と実際に会話をしながら進行。第2弾となる今作の撮影は、CM本篇のストーリー展開と同様に、2人の親密度もより高まっており、時折発する2人のアドリブの応酬に、撮影スタッフも大爆笑となる賑やかな撮影現場となった。

なお、今作の劇中曲として使用されている「One and Only」を含む木村のオリジナルアルバム『Go with the Flow』収録曲のミュージックビデオを、「GYAO!」のオリジナル番組『木村さ~~ん!』で募集した若手クリエイターが制作していく過程に密着した『木村さ~~ん! 特ば~~ん!2』(全4回)が配信中。また「GYAO!」の特設サイト「木村拓哉特集」では、オリジナル番組をはじめ、「GYAO!」で見られる無料動画をラインアップしている。