女優の平岩紙(40)とロックバンド・フジファブリックの山内総一郎(38)が1日、所属事務所を通じ、同日に入籍したことを発表した。
平岩は大人計画社長のツイッターで、「本日、フジファブリックの山内総一郎さんと入籍致しました」と報告し、「山内さんとは、松尾スズキさんが作・演出を手掛けられた番組『恋は、アナタのおそば』で出会いました」と馴れ初めに言及。
「純粋なものと共鳴できる綺麗な方だと思っております」とその人柄を伝え、「私自身も役者として、より豊かな表現をしていけるよう精進して参りますので、今後ともよろしくお願い致します」と決意を新たにする。
一方の山内も公式サイトで、「突然のご報告となりますが、本日2020年1月1日、かねてよりお付き合いしていた平岩紙さんと入籍させて頂きました」と報告し、「これまで公私共に沢山の方々に支えられ、フジファブリックとしてデビュー15周年を迎えられたことに感謝の言葉しかありません」と周囲への謝意を示しながら、「日頃応援して頂いている皆さまに自分の言葉でお伝えしたいと思い、入籍日に発表させて頂きました」と説明。
「世代や生まれ育った場所も近く、同じ表現者としてとても尊敬しています」と平岩の魅力を記し、「これからも皆様にフジファブリックをより一層楽しんで貰えるよう、音楽家として精進していきたいと思っておりますので温かく見守って頂けますと幸いです」と呼び掛けている。
出会いのきっかけとなった『恋は、アナタのおそば』は、2016年3月にNHK総合で放送されたコントショー。架空の蕎麦屋・犬ぞり庵を舞台に、多部未華子演じるOL・サチコを中心に、従業員や常連客との物語が描かれた。芝居と共にバンドの生演奏も見どころで、平岩は蕎麦屋の従業員役を演じ、山内はゲストミュージシャンとして参加していた。