2020年1月7日にNHK総合で放送する『世界は教科書でできている』(19:57~20:42)の取材会が23日、東京・渋谷の同局で行われ、MCを務めるナイツの塙宣之、土屋伸之、伊沢拓司が報道陣の取材に応じた。

NHK総合『世界は教科書でできている』でMCを務める塙宣之、土屋伸之(左から)

NHK総合『世界は教科書でできている』でMCを務める塙宣之、土屋伸之(左から)

同番組は、教科書に書かれている世の中に役立つことをクイズ形式で出題する教養バラエティー。MCにはナイツの塙宣之と土屋伸之の2人に加え、クイズ番組に多数出演しているクイズプレイヤーの伊沢拓司がモニター越しで務める。ゲストとして出演する勝俣州和、銀シャリ、藤本美貴と子どもたちが二手に別れて対決する。

顔の表情が動くモニター越しでの出演となった伊沢は「肖像画での出演は初めてで、顔を作るのが大変でした(笑)」と苦労を語りつつ、「クイズを見ていて、子どもたちの論理的な説明や大人の経験といった、いいものがたくさん見られたなと思います」と感想を。

ナイツの土屋は「伊沢さんはもちろん心強かったんですが、子供チームの解説力がすごかったですね。一応正解は知っていたんですが、それを超えた補足があったので、普通に"へー"と言ってしまいました」と子どもたちの回答に驚いた様子で、塙も「大人チームはボケるんだったらボケて欲しかったです。ガチで当てに行って外れている大人を見て恥ずかしかったですよ。ミキティとか勝俣さんとかが途中からガチで行ったけど外れていたぐらい難しかったですね」と子どもたちの知識に脱帽していた。

また、学生時代のエピソードについて、塙は「小学校4年生の時の担任が遅刻した時の罰として原爆と言ってげんこつ、水爆と言って棒で殴っていた先生はいましたけどね」と回答すると、相方の土屋が「体罰の思い出とか絶対にダメでしょ。ネーミングもヒドイね」と鋭いツッコミ。また、伊沢は高校時代に教わったことがあるという林修について言及し、「イケイケで授業態度がノリノリでした。お話が上手でテレビに出せない話ばっかりしてましたね。最初テレビに出ていた頃、アレ出したらヤバいんじゃない? とみんなで言ってました。それと最近は、林先生に振っても『今でしょ』と言わなくなりました。恥ずかしがってますよ」と明かしていた。