「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)にて連載されている人気コミック『呪術廻戦』(芥見下々・著)のTVアニメ化が決定。ティザービジュアルが公開された。

ティザービジュアルには、「呪物〝両面宿儺の指〟」を呑み込もうとする主人公・虎杖悠仁(いたどり ゆうじ)の姿ファ大迫力で描かれている。

さらに、新キャストとして、「東京都立呪術高等専門学校」の教師で特級呪術師・五条悟(ごじょうさとる)役を中村悠一が担当することも決定している。

また、12月22日(日)には、ジャンプスーパーステージで『呪術廻戦』のイベントステージが開催され、メインキャスト陣が登壇。ここのではその模様をダイジェストで紹介しよう。

●【ジャンプフェスタ2020】ジャンプスーパーステージイベント

12月22日(日)に、幕張メッセにて開催された「ジャンプフェスタ2020」のジャンプスーパーステージにて、『呪術廻戦』のイベントステージを展開。榎木淳弥(虎杖悠仁役)、内田雄馬(伏黒恵役)、瀬戸麻沙美(釘崎野薔薇役)らゲスト陣が登壇した。

「『呪術廻戦』アニメ化決定スペシャル」と称したコーナーでは、アニメ化が発表されたばかりの本作について、さらなる重大発表を行うことに。主人公3名が在籍する呪術高専の特級呪術師である五条悟役を中村悠一が務めることが発表され、シークレットゲストとして中村が登壇。会場より大きな歓声が上がった。原作のPVでも五条役を演じた中村は「キャストが変わったら困るなと思っていました」と冗談を交えながらコメントした。

続いて、キャスト陣より自身が担当するキャラクターの好きなシーンを発表することに。榎木は、虎杖が学長に「生き様で後悔はしたくない」と語ったシーンをセレクト。「今を前向きに生きたいという虎杖の言葉が印象的でした」とその理由を語った。瀬戸が、オーディションの原稿にもあった、京都校の禪院真衣と絡むシーンについて「彼女は強い意志があり口調が強いので、こういうキャラクターを演じるのは自分にとっても挑戦です」と意気込みを語ると、中村は、特級呪霊との戦いで初めてマスクを外すシーンを挙げ、「仮面をしているキャラは外した時が一番注目を集めます。五条が思っていたよりも美少年だったので驚きました」と感想をコメント。そして、内田は、宿儺との戦いを挙げ、「呪術師として、なぜ戦っているのかが分かるシーン。自分が演じる時はどんな感じになるのか、今から楽しみです」とアフレコへの意気込みをこめて語った。

また、ステージには原作者・芥見下々も登壇し、虎杖を描く生絵描きに挑戦したり、登壇キャストからの質問に答えるQ&Aに参加し、作品の制作秘話を語るなど、様々なやり取りをみせた。

『呪術廻戦』の魅力について、たっぷりと語られた後、イベント最後に、ゲスト一人一人より感謝のメッセージが贈られた。

榎木淳弥「とてもプレッシャーを感じていますが、素敵な作品を作り上げていけたらと思います。キャスト陣とどんな掛け合いをしていけるか今からとても楽しみです」
内田雄馬「収録はこれからですが、この作品の世界に入っていけるのが楽しみです。原作の世界観をさらに広げていけたらと思います」
瀬戸麻沙美「好きなシーンを発表した時のファンの皆さんのリアクションが熱くてとても驚きました。アニメもぜひ期待して頂きたいです」
中村悠一「これから本編の収録が始まり、多くのスタッフやキャストとともに作品を作り上げていくことを楽しみにしています」

TVアニメ『呪術廻戦』の詳細はアニメ公式サイトにて。

(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会