モデルで女優の中条あやみが15日、都内のフジテレビ湾岸スタジオで行われた同局系スペシャルドラマ『悪魔の手毬唄~金田一耕助、ふたたび~』(21日21:15~23:25)の制作発表イベントに出席した。
NEWSの加藤シゲアキが、昨年放送の『犬神家の一族』に続き、再び名探偵・金田一耕助を演じる今作。中条が演じるのは、物語の舞台である鬼首村出身の国民的人気歌手・大空ゆかりで、彼女の帰郷が惨劇の幕を開くことになる、物語のキーパーソンだ。
中条は「怖いお話なので、現場もピリピリしてるのかなと思ったんですけど、皆さんたくさん笑われて、楽しそうに話をされていたので、すごい素敵な現場だなと思って、とても楽しかったです」と笑顔。
さらに、「生瀬(勝久)さんとは今回初めてだったんですけど、年末に毎年ご家族で餅つき大会をされているみたいで、そこにも『来てよ』って誘っていただいたりして(笑)。『行きたいです』って答えたんですけど、すごくアットホームの現場だなと思いました(笑)」と撮影現場の様子を話した。
このイベントでは、クリスマスシーズンということで、「悪魔の手毬ツリー」と題した真っ赤なクリスマスツリーが登場する際に、司会の榎並大二郎アナウンサーに激突するハプニングもありながら、その頂点に加藤が金田一耕助おなじみのチューリップハットをかぶせる場面も。
さらに、出演者は劇中で金田一が身を寄せた「亀の湯」の実際のセットに座り、テーブルにはお茶やみかんが出されたり、来場客にオリジナルの入浴剤「ローズ毬ーの湯」がプレゼントされたりと、凄惨な事件が起こる物語の内容とは打って変わって、中条が話した撮影現場のように、アットホームな雰囲気で行われた。