「仮面ライダー」シリーズの変身ベルト玩具を特集したイベント「THE HENSHIN COMPLETE SELECTION MODIFICATION EXHIBITION VOL.1」が、12月7・8日の2日間、ベルサール秋葉原で開催される。
イベントでは、大人のための変身ベルトとして高い人気を誇る「COMPLETE SELECTION MODIFICATION(コンプリート セレクション モディフィケーション/以下 CSM)」シリーズの歴代アイテムを、その世界観に沿った演出で展示。さらに、『仮面ライダージオウ』のなりきり玩具「変身ベルト DXジクウドライバー」が、企画からどのような過程を経て商品化されていくのかをたどる展示など、「仮面ライダー」シリーズのアイコンともいえる「変身ベルト」にフォーカスした内容になっている。
中でも、注目を集めていたのが、最新技術で未来の変身ベルト玩具の可能性を探る特別展示「変身ベルトの未来~Future HENSHIN~」だ。一つめは、メカ好きにはたまらない自動変形ギミックを搭載した変身ベルト。ベルト正面のカバーが四方に展開し、姿を現した大型のダクトがスチームを噴出させる。
二つめは、「発光」の楽しさを突き詰めた変身ベルト。モバイルデバイスのような薄いガラス状で、変身サウンドとともに虹色に彩られたさまざまなデザインの数々が浮かび上がる仕様になっている。ベルト帯も含めて全体が発光し、「光」による演出を楽しむことができる。
そして、ステージを設けて展示されていたのが、変身ポーズを認識して変身モーション・サウンドが発動する「変身ベルト」。ベルトの中にセンサーを組み込み、 手の位置を認識することで変身ベルトとリンクしたプロジェクターから、 変身演出が発動しスクリーンに投影される。6日に開催された前夜祭に登場した『仮面ライダージオウ』で主人公を務めた仮面ライダージオウ/常磐ソウゴ役・奥野壮、『仮面ライダーゼロワン』で主人公を務める仮面ライダーゼロワン/飛電或人役・高橋文哉がデモンストレーションを行い、「仮面ライダーゼロワン ライジングホッパー」への変身を披露していた。
「THE HENSHIN COMPLETE SELECTION MODIFICATION EXHIBITION VOL.1」は、2019年12月7・8日10:00~18:00(※最終入場17:30)に、ベルサール秋葉原で開催。入場料は無料となる。
(C)石森プロ・東映