シンガーソングライターの森山直太朗が27日、日本テレビ系音楽特番『日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト2019』(19:00~22:54)のスタジオで取材に応じた。
同局系ドラマ『同期のサクラ』(毎週水曜22:00~ ※27日は休止)の主題歌「さくら(二〇一九)」を歌う森山だが、「こないだタクシーの運転手さんから『いつも泣いてます』って言われました(笑)」と反響を報告。
自身はドラマを見て、「高畑充希ちゃんの演技力の天才的なスキルもさることながら、同期の4人の子たちが少しずつ成長していく姿に感動したり共鳴したりしていくんじゃないかと思っていて、ハラハラドキドキしてドキュメントを見てるような感覚です」というが、「自分の曲をかけていただくのはすごいありがたいことなんですけど、と同時に自分の声が聴こえてくるので、あまり感情移入できない(笑)。贅沢な悩みだなと思います」と苦笑いした。
この曲は、2002年にリリースした「さくら」のリバイバル版だが、「最初はセルフカバーするのは少し気が引けたんですけど、思い切って飛び込んでみることで、ドラマを通じてこの曲の違った解釈だったり、自分のまだまだ知らない人たちとの出会いとか、見たことのない景色に出会えたので、『よい機会をいただいてありがとうございます』という気持ちです」と感謝していた。