アイドルグループ・Hey! Say! JUMPが19日、東京・渋谷のNHKホールで開催されたアジア太平洋地域の歌の祭典『ABUソングフェスティバル in TOKYO』に出演した。
『ABUソングフェスティバル』は、アジア太平洋地域の人気アーティストが共演する音楽の祭典。エンターテインメント分野での交流を通じた放送文化の発展を目的に、2012年以降、ABU(アジア太平洋放送連合)総会にあわせて開催しており、各国でその模様が後日放送される。日本開催は今回が初めて。
Hey! Say! JUMPは日本代表アーティストとして出演。出演アーティストが勢ぞろいした場面で、中島裕翔が英語で「世界のみなさんと触れ合うことができ、エンターテインメントをお届けすることができてうれしい」とあいさつした。
披露したのは、最新シングル「ファンファーレ!」、人気曲「Come On A My House」、そして、坂本九さんの名曲「上を向いて歩こう」。パフォーマンス前に山田涼介が曲名を紹介し、「『上を向いて歩こう』は、世界の方々が理解できるように国際手話を交えて披露します。今年亡くなった僕たちのプロデューサー、ジャニーさんに思いを込めて、ジャニーズJr.のメンバーも盛り上げてくれます」と語った。
そのほか、海外からTWICEをはじめ、各国を代表するアーティストたちが参加。さらに、「パプリカ」で大人気のFoorin、そして世界的音楽家・久石譲氏が特別出演した。司会は、関ジャニ∞の村上信五とNHKの杉浦友紀アナウンサーが務めた。
この模様は後日、総合テレビ、BSプレミアム、BS8Kで放送されるほか、NHKワールドJAPANで世界に向けて発信される。