村上信五、会見でサービス精神あふれる! 後輩･山田涼介も信頼「安心感がある」

あす19日に東京・渋谷のNHKホールで開催されるアジア太平洋地域の歌の祭典『ABUソングフェスティバル』の取材会が18日、同所にて行われ、司会を務める関ジャニ∞の村上信五、日本代表アーティストとして出演するHey! Say! JUMPらが出席した。

• 『ABUソングフェスティバル』の取材会の模様

『ABUソングフェスティバル』は、アジア太平洋地域の人気アーティストが共演する音楽の祭典。エンターテインメント分野での交流を通じた放送文化の発展を目的に、2012年以降、ABU(アジア太平洋放送連合)総会にあわせて開催しており、各国でその模様が後日放送される。

日本初開催となる今回、日本代表アーティストとしてHey! Say! JUMPが出演し、海外からTWICEはじめ、各国を代表するアーティストたちが参加する。さらに、「パプリカ」で大人気のFoorin、そして世界的音楽家・久石譲氏が特別出演する。司会は関ジャニ∞の村上信五とNHKの杉浦友紀アナウンサーが務める。

村上は「今まで見たことのないようなNHKホールの素晴らしい雰囲気を、微力ながらですが音楽で作らせていただけることを非常に光栄に思っています。初めて日本で行われる最大な音楽イベントだと思ってやらせていただきたい」と意気込み、「アジアの素晴らしいアーティストのみなさんの貴重な時間を、たくさんの方に感動とともに届けられるように頑張らせていただきたい」と気を引き締めた。

Hey! Say! JUMPの山田涼介は「このような大きな音楽の祭典に、日本を代表するアーティストとして呼んでいただけたことを感謝していますし、誇りに思っています。それと同時に緊張もしていますし、プレッシャーも感じています」と心境を告白。「我々の先輩である村上君が司会ということで、大きなお力をお借りしながら、ジャニーズの素晴らしさ、そしてHey! Say! JUMPの良さを世界各国のみなさんに届けられるように全力でパフォーマンスできたらと思っています」と意気込んだ。

山田の「村上君のお力をお借りしながら」という発言について、具体的にどんなことを期待しているか報道陣から質問が飛ぶと、村上は立ち上がって「やかましいわ!」とツッコミ、会場から笑いが。Hey! Say! JUMPのメンバーも爆笑した。

そして山田は「村上君のトーク力。お話をしたときに何でも拾ってくれて、何でも面白くしてくれる安心感がある。いい意味で、先輩なんですけどまったく緊張しない先輩」と話し、「この会見も今スーツでビシッと決めてらっしゃいますけど、10分前までクマさんみたいなモコモコの服を着て…。ほっとする、緊張を与えないという意味で、安心しながらパフォーマンスができるし、トークのところでもすごく頼りがいがある優しいお兄さん」と村上への信頼を語った。

会見にはABU会長であるNHK会長の上田良一氏、ABU事務局長のJavad Mottaghi氏も出席。山田の話を照れくさそうに聞いていた村上は「会長が苦笑いや!」と笑いを誘い、山田にも「気をつかわせてすいません」と返していた。

会見では通訳も入ったが、報道陣の質問が通訳まで届かなかった際に、村上が「通訳の通訳」と言って質問内容を通訳に伝える場面も。さらに、英語ネイティブの子供たちで結成されたFoorin team Eのメンバーが言葉に詰まった際に、「ゆっくりでいいよ」と優しく声をかけてあげるなど、村上の優しさやサービス精神があふれる会見となった。

『ABUソングフェスティバル』は、総合テレビ、BSプレミアム、BS8Kで放送されるほか、NHKワールドJAPANで世界に向けて発信される。