お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、15日に放送されたTBS系バラエティ番組『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(毎週金曜20:57~)にゲスト出演。親友である中居正広と5年間の絶交期間があったことを初告白した。
MCの中居正広と売れる前から交流があり、「芸能人で初めての友達は中居正広」という岡村が、『金スマ』に初出演。26年来の親友である彼らだが、1999年から5年間もの絶交期間があったことを明かした。
きっかけはある日、中居が岡村を誘って居酒屋を訪れた際、岡村の先輩であるダウンタウンの松本人志と居合わせたこと。当時、岡村は松本と関わりがなく、真剣を振り回しているように見えるほど圧倒的な存在だったため、「松本さんや!」とド緊張。山崎邦正(現・月亭方正)やココリコもいたその席に誘われるも、怖くなって「明日朝早いので帰ります」と帰ることに。中居も一緒に席を立ってくれると思ったら、一緒に帰らず残ったという。
岡村はそれが許せず、さらに「松本さんがいるところに連れて行ったんちゃうかな」と疑い、電話で中居に「お前知ってたやろ!」と激怒。「知らない」と中居が言っても信じず、「もう中居くんええわ」とケンカ別れ。中居は、岡村がそんなことを疑っていたと知らず、しかも山崎から「中居くんはいてもかまへんちゃうの」と言われ、先輩の誘いということもあって一緒に帰らなかったと当時を振り返った。
絶交期間中に、『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ)で2週間を共にしながら日本を周る企画で共演していたことも告白。カメラが回っているときは仲良さそうにするも、裏側は険悪な状態だったと明かした。その後、2004年の『27時間テレビ』(フジテレビ)で中居とナインティナインが総合司会を務めた際に仲直りしたことも告白。完璧に進行を頭に叩き込んでいた中居の姿に、岡村は「中居くんすごい」と感心し、終了後に「ありがとう、助かったわ」と伝えたという。