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【この記事のエキスパート】
フリーランスライター:出雲 義和
奈良在住のフリーランスライター。
仕事の効率化を助けてくれたり、ライフスタイルを豊かにしてくれる、身近なツール「文房具」その魅力を伝えたいと、国内外を取材に駆け巡っています。
出版業界で流通・営業を約20年勤めて、現在は雑誌・書籍・Webに執筆する他、時々メディアやイベントにも出演。
日本で最も歴史のある万年筆メーカー、セーラー万年筆。漢字を美しく筆記する長刀研ぎなど、職人の技術で1本ずつ手作りしています。この記事では、セーラー万年筆の選び方と、「プロフェッショナルギア」「プロフィット」などのおすすめ商品を紹介します。
万年筆に詳しいフリーランスライターに聞いた!
セーラー万年筆の選び方
万年筆に詳しいフリーランスライターの出雲義和さんに、セーラー万年筆を選ぶときのポイントを教えてもらいました。ポイントは以下の3つです。
【1】予算に応じて選べるラインナップ
【2】自分を表現するスタイルで選ぶ
【3】ペン先の素材で選ぶ
上記のポイントを押さえることで、あなたに合った商品を見つけることができます。ぜひ参考にしてみてください。
【1】予算に応じて選べるラインナップ
【エキスパートのコメント】
セーラー万年筆は、製品ラインナップが豊富という点が大きな特長です。
中高生の小遣いで購入できるものから、万年筆にはじめて触れてみたいというビギナーモデルや、エントリーモデルながら14金のペン先を採用した本格派な万年筆などさまざま。
さらには、国内の万年筆でもなかなかお目にかかれない21金の大型ペン先を採用したキングオブ万年筆まで幅広い品ぞろえで、予算に応じてチョイスできるメーカーです。
【2】自分を表現するスタイルで選ぶ
【エキスパートのコメント】
万年筆というツールは数多くある筆記具のなかでも高級筆記具と呼ばれ、本来の機能だけでなくアクセサリーのように自分を表現するアイテムでもあります。
流行に左右されないオーソドックスな万年筆は大人の印象を、華やかな万年筆は女性をより女性らしく演出し、スタイリッシュなデザインは自分の個性を外に向けてPRする効果も。また、最近はオシャレな万年筆インクが数多く発売されていて、カラフルでかわいい万年筆ライフを楽しみたいという人もいます。
ただ「書く」ためのツールとしてだけではなく、万年筆をさりげなく使う姿は相手に対して無言の自己表現にもなりえます。
【3】ペン先の素材で選ぶ
【エキスパートのコメント】
万年筆の書き心地に大きく影響するペン先には種類があります。たとえば、低価格な万年筆に採用されているステンレス(鉄ペン)はカリカリした書き味が特徴です。
一方、金ペンと呼ばれるペン先は14金や18金と表記されて、数値が多くなるほど金の純度が高くなり、筆圧をかけずにやわらかな筆記が可能になります。なかにはステンレスペン先を採用しながら筆文字のような筆記ができる万年筆も。
書き味や高級感などを考慮して、ペン先の素材にも注目しましょう。