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【この記事のエキスパート】
フォトグラファー:林 孝典
VANTANデザイン研究所卒業後、カメラアシスタントを経て独立。
都内にスタジオも構える。撮影分野は、主に芸能人や音楽アーティストをはじめとした著名人。また、ファッションブランドや、広告デザインなどの撮影も行っている。
定期的に撮影している媒体は、ライブドアニュースやBRUTUS、filmagaなどの専門媒体など。
この記事では、皮脂やホコリで汚れやすいメガネのレンズをきれいにする「メガネクリーナー」の選び方をご紹介。さらに、スプレータイプ、使い捨てのメガネ拭きシート、曇り止めと兼用できるものなど、おすすめ商品を幅広くピックアップしました。
メガネクリーナーとは? クロスとの違いも解説
メガネ拭きクロスだけでは視界が曇ってしまうというときに役立つのが「メガネクリーナー」です。
ウェットタイプが主流なので、メガネ拭きクロスではなかなか落とせない汚れなどもしっかりと除去できます。また、メガネクリーナーは携帯しやすいという特徴もあるので、外出先でメガネの手入れをしたくなったときにも活躍します。
メガネクリーナーの選び方
レンズの汚れ落としに役立つ「メガネクリーナー」。人気メーカーやブランドから100均のものまで、さまざまな商品が販売されていて、どの商品を選べばいいのか迷ってしまいますよね。
そこでここからは、フォトグラファー・林 孝典さんに教えていただいた、メガネクリーナーの選び方をご紹介します。ポイントは下記のとおりです。
【1】用途に合わせてタイプを選ぶ
【2】携帯しやすいものを選ぶ
【3】メガネ以外のものに使う場合は要注意
【4】プラスアルファの機能で選ぶ
それぞれ解説していくのでチェックしてみましょう。
【1】用途に合わせてメガネクリーナーのタイプを選ぶ
メガネクリーナーにはいろいろなタイプがあるので、利用シーンに合わせた商品を選ぶようにしましょう。
外出先でも手軽に使える「使い捨てタイプ」
【エキスパートのコメント】
いつも清潔感のあるクリーニングが可能になるのが、使い捨てタイプ。ひどい汚れなどでもウェットタイプの使い捨てを使えば、ラクにクリーニング可能です。
コスト面では、どうしても繰り返し使えるドライタイプと比べると高くなりますので、併用するか、コスパのよいものを選ぶと良いでしょう。
外出前やあとのお手入れに適した「スプレータイプ」
【エキスパートのコメント】
スプレータイプは、薬液により皮脂汚れやホコリなどを浮かせるメガネクリーナーです。ドライタイプと併用することにより素早くクリーニングができます。
液体タイプと泡タイプがあり、メガネレンズにおいては、液体タイプが主流です。(汚れ落ちはそれぞれのスプレーの成分により異なります。)
繰り返し使える「ドライタイプ」
【エキスパートのコメント】
繰り返し使えるメガネクリーナーは、ドライタイプのものが多いのが特徴。長期で使用してクリーナー自体に砂や油が付着してしまうと、上手にクリーニングすることができなくなります。
また、メガネクリーナー自体を洗浄できるものと、洗浄できないもの(広義では使い捨てタイプに近いもの)がありますので、連続使用には注意が必要です。
液だれの心配もなく手軽な「ムースタイプ」
ムースタイプは泡で汚れを落とすタイプ。片手でスプレーするだけでモコモコの泡が出てきます。液だれの心配もなく、手軽に使いたい人におすすめです。
【2】携帯しやすいメガネクリーナーを選ぶ
メガネはいつなんどき汚れてしまうかわかりません。そのため、いつでも持ち歩いていて、さっと取り出せるのが理想的です。個包装のシートタイプは薄いものが多いため、携帯がしやすいです。また、ドライシートならば、メガネケースのなかに2つ折りで入れておきやすくておすすめです。
携帯用のメガネクリーナーにも注目してみましょう。
【3】メガネ以外のものに使う場合は要注意
メガネクリーナーはメガネだけではなく、スマホやタブレットの液晶クリーナーとしても使えます。ただし、メガネクリーナーによっては、メガネ以外の対応可否は違うので、スマホなどに使う場合には注意が必要です。
サングラスやゴーグルに対応していないメガネクリーナーもあるので、購入前のチェックは欠かさないようにしましょう。
【4】プラスアルファの機能で選ぶ
レンズの汚れを落とす以外の機能がプラスされているメガネクリーナーもあります。
くもり止め機能があるメガネクリーナーを使えば、マスクの上からメガネをかけても快適ですし、こまかいホコリなどを防ぎたいなら、帯電防止機能があるタイプが適しています。また、殺菌機能があるタイプなら、衛生的に使えます。
使いたいメガネクリーナーのタイプが決まったら、そのほかの機能にも注目して選んでみるといいでしょう。
エキスパートからのアドバイス
【エキスパートのコメント】
メガネクリーナー本体の毛羽立ちに注意
メガネを拭いたあとは静電気が発生しやすく、ホコリを吸い寄せてしまいます。そのため、せっかくきれいにしたのに、メガネ拭きのこまかい繊維が付着したということも起こり得ます。そうならないためにも、ティシューのような毛羽立つものではなく、超極細ファイバーを採用したものを選びましょう。
スプレータイプやウェットタイプのものでは、薬剤が静電気を防いでくれるものもあります。