JR九州は、山陽本線下関~門司間の関門鉄道トンネルが1942(昭和17)年11月15日の開業から今年で77周年、人間で言うところの喜寿を迎えることを記念し、「関門トンネル開業77周年記念乗車券」を門司駅と門司港駅で11月15日から販売すると発表した。

  • 「関門トンネル開業77周年記念乗車券」券面のイメージ

「関門トンネル開業77周年記念乗車券」は、門司駅から下関駅までの片道乗車券(230円)と、門司港駅から下関駅までの片道乗車券(280円)の2枚(いずれもB型硬券)のほか、関門トンネルの歴史や工法、構造などを記載した台紙をセットにした商品となる。

門司駅と門司港駅にて、11月15日の窓口営業開始時間から2,000セット限定(門司駅1,400セット・門司港駅600セット)で販売。なお、発売箇所によるデザイン等の違いはないとのこと。

  • 台紙外面のイメージ

  • 台紙中面のイメージ

価格は1セット770円(1人5セットまで)。記念乗車券の有効期限は2020年3月31日まで1回限り。郵送での発売や、予定枚数を超えての発売は行わない。