回転すしチェーン「スシロー」を運営するあきんどスシローは10月30日より、今シーズンのスシローの“かに”解禁を告げる「気合いのかに祭」を全国のスシロー店舗にて期間限定で開催する。
今回のフェアでは、これから旬を迎える“かに”の旨味を味わい尽くせる10商品が販売される。今回は都内で実施された先行試食会に参加したので、その魅力を紹介しよう。
スシローだから可能な“かに”メニュー10連発!
すしの美味しさにこだわるスシローを支える仕入れのスペシャリスト集団 “仕入れ部”のかに担当者のパイプと目利きによって実現したという「気合いのかに祭」。
かに漁船に乗り込んで極寒のオホーツク海に漁へ出ていた経歴を持つ担当者が仕入れた素材を、スシローでは需要の高い脚の身以外の部位もサイドメニューなどで積極的に活用。世界最大規模の大手ホテルチェーンの高級日本料理店で経験を積んだ商品開発部の担当者により考案されたバラエティ豊富なメニューを展開する。
そんなスシローの仕入れ部と商品企画部のスペシャリストが力を合わせて仕掛ける「気合いのかに祭」の全貌を早速ご覧いただこう。
最初に登場したのは、本ずわい蟹の甘みとつるんとした食感を楽しめる握り「生本ずわい蟹」。かに好きが待ちに待ったかにの季節到来を告げる逸品で、しかも、お値打ち価格の150円。売り切れ必至の一皿だ。
「丸ずわい蟹食べ比べ(爪・脚)」(300円)は、うまみがギュッと詰まった丸ずわい蟹の爪の身と、ボイルしたかにの身を一皿で味わえる贅沢メニュー。食べ応えも抜群で、爪肉は繊維がしっかりしていて身もぎっしり。繊維が細かく絡み合った脚はクセのない味わいだ。
ほぐしたかにの身をたっぷりと乗せ、かに味噌をトッピングした豪華な「かにてんこ盛り」(150円)。口に入れた瞬間、ボイルされたふわふわのほぐし身と、かに味噌のゴールデンペアが舌の上で華麗に踊りまくり。かにの旨味が弾ける!
甘みが強い丸ずわい蟹の身と、濃厚で旨味の強いかに味噌を軍艦に仕立てた「丸ずわい蟹軍艦」(150円)。かに本来の塩気と甘みが絡み合いながら口の中いっぱいに広がり、鼻から抜ける海の風味がなんとも味わい深い逸品だ。
「かに塩ラーメン」(380円)は、過去にも登場したかにのダシと野菜の旨味が凝縮した、かに好きにはたまらない贅沢な塩ラーメンを、さっぱりとしたすまし汁風のスープを使用してリニューアル。トッピングされたかに身とかに味噌が味にパンチを効かせている。
「本ずわい蟹の潮汁」(330円)は特製のかに汁が完全新商品として登場。かにのダシと野菜の旨味が、五臓六腑に沁みわたるような滋味深い味わいを醸しており、おすましとの相性は抜群。さっぱりと頂ける上品な仕上がりのかに汁だ。
肌寒いこれからの季節にぜひ食べたい「本ずわい蟹の茶碗蒸し」(240円)。抜群の鮮度を誇るかにを蒸すことで、かにの旨味を逃すことなく閉じ込めた。滑らかな茶碗蒸しの舌触りとかにの魅力を堪能できる鉄板サイドメニューだ。
紅ずわい蟹を使用した贅沢な「カニクリームコロッケ」(150円)は今回リニューアル。パン粉をスシローオリジナルのものに変更することで、さらなるサクサク食感を実現した。自慢の衣も纏ったかにの凝縮された味わいは実に濃厚だ。
期間限定商品はなくなり順次終了となるが、「気合いのかに祭」では11月11日から新たに次の2皿を投入する予定だ。
「ボイル紅ずわい蟹」(100円)は、紅ずわい蟹のあっさりとした優しい甘みと、ボイルしたかにのホクホクとした食感が魅力的な一皿。しっとりとしたかにの身の美味しさ、程よい甘さと塩気をダイレクトに楽しめる。
「大型生本ずわい蟹&かに味噌和え」(300円)は、甘みが強い本ずわい蟹の中でも大型のものだけを厳選し、かにの身と濃厚なかに味噌を和えたおすしにしたという豪華な逸品。生ならではの甘みと食感を味わえる。期間限定だからこそ可能な贅沢メニューだ。
さまざまな“かに”を味わえるスシローの「気合いのかに祭」。売り切れ次第終了となるため、気になる方は早めにチェックしてほしい。
※価格はすべて税別