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【この記事のエキスパート】
作家/アウトドアライター:夏野 栄
作家、マルチクリエイター、アウトドア・ファッションのライター・エディターとして活躍。
アウトドア誌やファッション誌でジャンルを超えて連載。ライトノベルやゲームシナリオを執筆。
アウトドアでは『キャンプチャリ』の制作やキャンプ場プロデュースを手掛ける。またファッションマーケットの企画運営からプロダクト開発まで幅広く活動。山岳部出身、海育ちのテンカラ師。
『BE-PAL』や『camp hack』、『OCEANS』や『MonoMax』『Fine』といったメンズ誌のほか、女性ファッション誌にも参加。
釣り用の時計は、温度・方位・気圧・潮の満ち引きなどが計測でき、釣りを快適にしてくれるアイテムのひとつ。カシオやスントといった人気メーカーから販売され、防水やGPS、タイドグラフなど機能性も充実しています。本記事では、釣り用時計の選び方とおすすめ商品を紹介します。
釣り用の時計の選び方
アウトドアで使うギア類は多くの機能性が求められます。もちろん、釣り用の腕尾計も例外ではなく、必要な要素がいくつかあります。ここでは選び方のキモとなるポイントを紹介します。
【1】防水機能
【2】タイドグラフ
【3】GPS
【4】バックライト
【5】電池交換・時刻合わせが不要なタイプだと便利
では、早速見ていきましょう!
【1】「防水機能」付きを選ぶ
水辺で使うからには、防水機能は必須です。キャッチアンドリリースなら水しぶきが飛ぶくらいですが、クーラーボックスに魚を入れて持ち帰るなら水に浸かることも十分考えられます。できるなら最低でも100~200m防水のものを選んでおくとよいでしょう。
【2】「タイドグラフ」付きを選ぶ
タイドグラフとは、地域ごとの潮位情報をグラフで表示してくれる機能です。上げ潮なのか、下げ潮なのか、干満の大きさがひと目でわかるため、タイミングに合わせて狙ったポイントに行くことができます。
潮位は魚の状況を把握するだけではなく、足場や帰路の状況にも関わるため安全面からも常に把握しておきたい情報です。沖ではスマホの電波が入らない状況も多々あるので、時計にタイドグラフがあると安心です。
【3】「GPS」搭載を選ぶ
沖に出て釣りをするような場合は、気圧計の付いた時計がおすすめです。気圧の変化を事前に察知することができれば、海が荒れる前に切り上げる判断ができるからです。安全性の面でも気圧計が付いたものだと安心です。
【4】「バックライト」付きが便利
いくら機能性が高くても、画面が見えないことには意味がありませんので、LEDバックライトがある腕時計を選びましょう。
釣りでは早朝や暗い時間に発つことも多く、バックライトが備わっていないタイプだと数字やグラフなどが見にくいです。そんなときに、バックライトや拡大表示されるタイプだと視認性も格段にアップしてさらに利便性が向上します。
【5】電池交換・時刻合わせが不要なタイプだと便利
電池交換タイプの時計は、交換時の手間や時刻合わせの必要があります。一方で、電池交換や時刻合わせが不要なタイプもあります。ここからは、そういった便利なタイプをご紹介していきます。
ソーラー時計:電池交換の必要なし!
太陽光充電タイプのソーラー時計なら、電池が切れることがないので、電池を交換する必要もありません。定期的に日光に当てておけば自然と充電できます。太陽に当たらない机の中などに入れておくと、使いたいときに充電が切れていることもあるので注意しましょう。
電波時計:時刻合わせの必要がない
電波時計は価格は少々高くはなってしまいますが、自動で電波を受信し、時刻合わせをしてくれます。そのため、常に正確な時刻を表示してくれるのが強みです。
ワールドタイマー搭載モデル:海外でも使うなら!
もし海外でも釣りをするという方であれば、ワールドタイム機能を搭載したモデルがおすすめです。この機能があれば、ワンタッチで世界各国の時刻を切り替え表示してくれます。外国と日本の時間を同時に表示するデュアルタイム機能があるタイプもあるので必要に応じて選びましょう!
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)