ツナググループ・ホールディングスの調査研究機関「ツナグ働き方研究所」はこのほど、「アルバイト探しに利用した情報源に関する調査・シニア編」の結果を明らかにした。同調査は4月19日~25日、60代男女167人を対象にインターネットで実施したもの。
アルバイト探しの際に最も利用した情報源について尋ねたところ、最も多い回答は「インターネット(求人情報サイトやアプリ、SNS、求人おまとめサイトなど)」(35.3%)だった。2位は「紙媒体(ポスティング媒体、有料誌・フリーペーパー)」(27.5%)、3位は「ハローワーク」(19.2%)となっている。
「インターネット」は2015年は23.0%だったが、2019年は35.3%と12.4ポイント上昇。「紙媒体」は、2015年の29.2%から2019年は27.5%と1.7ポイント減り、1位と2位が入れ替わった。
紙媒体により仕事を探すシニアは減っているが、主婦(24.0%)や学生(8.1%)と比べると最も活用されていることがわかった。活用した紙媒体の内訳をみると、「ポスティング(折込チラシ・生活情報誌など)」(21.5%)が最も多く、「求人情報誌(有料誌・フリーペーパー)」(6.0%)が続いた。