※10月25日追記:伏見桃山陵の近隣にお住まいの方から、大階段にある樹木はほとんどが常緑樹であり、秋になってもここまで紅葉はしません、というご指摘を受けており、実際の景色とは異なる可能性があります。

フォトグラファーのHisaさん(@Hisa0808)が撮影した、京都「伏見桃山陵」(ふしみのももやまのみささぎ)の大階段。真っ赤な紅葉の様子に、驚くほど美しいとツイッターで注目が集まっています。

  • まるで、映画のラストシーンです

京都駅からJRで20分ほどにある伏見桃山陵。明治天皇の陵(お墓)として知られていますが、もともとは豊臣秀吉が築いた「伏見桃山城」の本丸跡地でした。観光地としてだけでなく、地元の皆さんからも親しまれています。

暖色の紅葉が大階段を覆うように伸びています。その中で一輪の花のように咲く傘がアクセントとなり、まるで映画のラストシーンのよう。階段の線が作り出すリズムの良さも心地よく感じられ、階段を登った先へと意識を向けてくれます。

  • 雨が作ってくれた一瞬のタイミングです

Hisaさんにお話を聞いたところ、撮影時間は「確か雨の降った朝の8時頃だったと思います」とのこと。朝の凛とした雰囲気が写真からも感じられる一枚です。

この写真を見た読者の皆さんからは、「圧感!!すごいですね」「驚くほど美しい 」「素敵です!」「赤い傘がまたいい」と賞賛の声が続々と届いていました。また地元の皆さんからも、「野球部の階段ダッシュで使ったなぁ」「陸上部時代にここで階段ダッシュした記憶があります」「階段ダッシュの記憶しかない」と、多くの青春のワンシーンを想わせるようなコメントも…。

投稿からおおよそ1日で、約9,300件のリツイート、52,000件のいいねを集め、話題になっていました。