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【この記事のエキスパート】
料理研究家&食専門ライター:松本葉子
紙媒体およびwebで食関連記事を執筆するほか、食物学専攻の学生時代から継続している料理研究および多くの料理人や飲食店、生産現場を取材してきた経験を生かして食品メーカーや飲食店などにレシピ提供・メニューアドバイスを行っている。
フルーツアドバイザー:原 詩織
私が、こんなにもフルーツのとりこになったきっかけは、大田市場で仕入れたフルーツが本当に美味しく感動したことです。
こんなに美味しく感動するフルーツをもっといろいろな人に食べてもらいたい、伝えたいと思い、フルーツの勉強をしフルーツアドバイザーの資格をとりました。お客様へ美味しいフルーツを伝えるためにフルーツの知識を勉強していく中、フルーツはほかの食材にないすばらしい効能や、フルーツ自体のすばらしさを知りました。
フルーツを毎日食べるだけで、健康で元気に日々を暮らせていると実感しています。
■日本最大の青果市場「大田市場」勤務
■フルーツ定期宅配”果物の達人”バイヤー
■一般社団法人FRUIT LOVERS LIFE代表
■フルーツイベント主催「桃まつり」「苺まつり」「マンゴーまつり」「ぶどう・ワインまつり」
桃は夏ごろにスーパーなどでも見かけますが、粒の大きさや値段の幅が広く、どれを選べばいいか悩みますよね。この記事では、通販でお取り寄せして食べたいおいしい桃の選び方とおすすめ商品をご紹介。山梨・福島・山形・岡山・長野など、有名な桃の産地別の特徴もご紹介します。
山梨や福島、岡山など名産地をチェック
通販のお取り寄せ桃の選び方
料理研究家の松本葉子さんとフルーツアドバイザーの原詩織さんに、通販のお取り寄せ桃を選ぶときのポイントを教えてもらいました。
生産地や生産者で選ぶ
日本の桃の主産地は山梨県、福島県、長野県、山形県、和歌山県、岡山県など。そのなかには、山梨県の春日居(かすがい)、福島県の桑折(こおり)など、いくつもの「ブランド桃」の生産地があります。
生産地によって栽培されている桃の品種には違いがあり、同じ品種でも生産地によって味や見かけが異なるので、お取り寄せをするときにはいろいろな産地の桃を試してみるとよいでしょう。
たとえば、「白鳳(はくほう)」という品種は関東では皮の赤い桃として流通していますが、岡山県では袋がけ栽培をすることで皮の白い桃として育てられています。
【エキスパートのコメント】
果樹園が直販しているものなど、生産者がわかる商品を選ぶと、ピンポイントで好みの桃が見つかることもありますよ。
色や品種で選ぶ
【エキスパートのコメント】
桃は果肉の色によって白桃と黄桃に大別されます。
桃を選ぶときには品種にも注目を。品種ごとに味わいや食感が異なるので、個性を知って選ぶと桃のおいしさをより楽しむことができますよ。また、品種によって収穫時期が異なるので、ほしい桃の品種の最盛期を知っておくこともポイントです。
生食用も!「黄桃」
黄桃は缶詰などでおなじみの黄色い桃です。加工用品種がほとんどですが、最近では、生食用の「黄金桃」の人気が高まっています。
果肉の色が白~桃色の「白桃」
白桃は果肉の色が白~桃色をした桃で、福島県産の代表品種である「あかつき」、長野県で生まれた「川中島白桃」、大玉で食味がよいため各地で作られている「白鳳」などの品種があります。
ちなみに、関東では白桃でも皮が赤いものが主流ですが、関西では白く育てた白桃がポピュラーです。
【エキスパートのコメント】
柔らかめの桃がお好みの方は、果肉が柔らかくジューシーな白鳳系がおすすめです。それに対し、白桃系は果肉がややしっかりめで締まっており、日持ちのよさが特徴です。
左右対称など形で選ぶ
【エキスパートのコメント】
桃は、左右対称で形のいいもの、皮の表面にある線が深くないもの、果実の縦と横のつりあいがとれていて、全体がふっくらと丸みを帯びているものがおすすめです。
横に広がったような形のものは、核割れといって、中の種が割れている可能性が高いので、丸みのある桃を選びましょう。また、縦筋に対して形が左右対称な桃で、筋が深すぎないものがおいしい桃の特徴です。
価格で選ぶ
桃の価格にはかなりの幅があります。基本的には大玉のほうが高価になる傾向で、大きくて形と色合いが美しいものが最高級品となります。
また最近では、光センサー糖度計で選別した糖度の高い果実だけを銘柄品とすることも多く、こちらも高値で販売されています。
訳あり品から最高級品までさまざまな価格帯の桃が選べるのも、お取り寄せならではの楽しみです。
【エキスパートのコメント】
贈答用の桃などでは高級品を選ぶのもよいですが、家庭で味わうのであれば、形がふぞろい、色ムラや小さいキズがあるといった理由で「訳あり」として販売されている商品を選ぶのもおすすめ。これらは早く食べきることが必須ですが、とにかくたっぷり桃を食べたい! というときにはぴったりです。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)