2017年に「スシローカフェ部」を発足して以来、数多くの本格的なスイーツを提供してきた回転寿司チェーンの「スシロー」(あきんどスシロー)。10月17日から、第1弾「紅茶のシフォンケーキ」(税別300円)を皮切りに、約1年の期間をかけて開発した本格クリーム「べつばらクリーム」を使ったシリーズ商品を展開していく。
こだわりの逸品のお味は? クリームの特徴は?? 一足先に試食してきた!
今回開発された「べつばらクリーム」は、お寿司を食べた後でも楽しめるよう、すっきりとした軽い口どけを実現させたミルククリーム。スイーツの主役になりながらも、組み合わせるスイーツ素材のおいしさも引き立たせる味わいが特徴だ。
このクリームの特徴を知ってもらおうと、商品発表会の会場では、「べつばらクリーム」「本格クリーム」「スシローの既存クリーム」の3つのクリームの食べ比べが行われたのだが、確かに、クリームとしてのおいしさがありながらも、とにかくさっぱりと食べられたのが印象的だった。
「スシローの既存クリーム」もクリームとして主張がありおいしいが、「べつばらクリーム」の方が、より他の素材を邪魔しない繊細な味わいがあるように感じた。さらに「本格クリーム」とそん色のないミルクの味わいは感じられつつも、後味にもったりとした感じがない。
また鹿児島県産・アールグレイ和紅茶を使ったシフォンケーキとの相性も抜群! たっぷりとのせられたなめらかなクリームがなんともぜいたくな気持ちにさせてくれるし、茶葉の香りとケーキのふわふわ食感はそのままに、さっぱりと味わえるのも良い。
アイスクリームが添えられていることでさらにスッキリとした後味になるので、普段甘いものをあまり食べない方でも、好きになってしまいそうな仕上がりだ。
開発に関わったスシローカフェ部・パティシエの恩智愛さんによれば、「紅茶のシフォンケーキは第1弾。今後も月に1回ほどのペースでクリームに合うスイーツを提供していきたい」とのこと。今後の展開にもぜひ注目してほしい。