JR西日本は、西日本豪雨災害の影響で不通となっていた芸備線中三田~狩留家間の運転再開(10月23日)に先立ち、10月17日から点検列車などを運転する。同社によれば、運転再開に向けて点検列車・回送列車・訓練用列車の3種類を運転するとのこと。

  • 芸備線の普通列車。不通となっていた中三田~狩留家間は10月23日から運転再開する予定

点検列車は10月17日の9時30分から15時30分頃まで、志和口~狩留家間を4往復半運転する。回送列車は同日の23時30分から23時50分まで、中三田~狩留家間で片道1本を運転。訓練用列車は10月18~22日の9時から16時30分頃にかけて、中三田~狩留家間を7往復(うち1往復は志和口~狩留家間で運転)する。

JR西日本では、これらの点検列車等が運転される時間帯を含め、踏切を通行する場合は十分に注意するとともに、今後も線路内への立入りや線路の横断を行わないように呼びかけている。