クーラーをつけるほどでもないけど、止めてしまうと暑い。そんな寝苦しい夜。窓を開けたら、外は涼しい風が吹いています。さて、あなたは、窓を開けたまま寝ることができますか?

イラストレーターのよねはらうさこさん(@yoneharausako)が投稿した、「男女差があることを男子に知ってもらいたい話」。多くの人の共感を呼び、話題になっています。

ある日、男性と話していたよねはらさん。「この季節 窓開けて寝ようか迷う」という言葉に驚きます。犯罪被害にあった経験や、見知らぬ人に家に押し入られた人の話を聞いた過去から、よねはらさんにとって、窓を開けて寝ることは、とても怖いことだったからです。

もちろん男性であっても「窓を開けて寝たくない」人は多いと思います。よねはらさんが思いを馳せたのは、下着を外に干さない、エレベーターでふたりきりになるのを避けるなど、男性が意識しづらいことに、女性は神経を使わざるをえないということ。

よねはらさんは言います。「多くの男子は気にもならないようなことに神経を使っている女子もいるんだな~ということを なんとなくでも知っててもらいたいな と思った」。

この投稿を見た読者の皆さんからは、「女性が日々の生活のなかで感じる恐怖と、男性のそれは明らかに違いますよね…」「女性はより警戒心が必要なので、大変だなと思います」と共感する声が届いていました。

一方で、男性からも「メンズでも怖いよ」「自分男ですが下着を干す以外はだいたい一緒です」と同じように恐怖を感じているという声が。よねはらさんも補足的に、「『男子と女子』で分けてしまったけど、本当は『怖い思いをしたことある人とそうじゃない人』なんだよね」とコメントしていました。

投稿からおおよそ3日間で、約5,700件のリツイート、13,000件のいいねを集め、注目されていました。