アイドルグループ・欅坂46が18日・19日、「夏の全国アリーナツアー2019」の追加公演としてグループ初となる東京ドーム公演を開催。最終日の19日は、ダブルアンコールで平手友梨奈がソロ曲「角を曲がる」を披露した。

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    平手友梨奈がソロ曲「角を曲がる」を披露

本編での19曲に加え、アンコールで「不協和音」を披露し、迫力に満ちたパフォーマンスで観客を魅了した欅坂46。この日はさらにダブルアンコールでセンターステージに平手が登場し、ソロ曲「角を曲がる」を歌唱した。5万人の視線を一身に受けながら、美しいダンスを披露。最後は「ありがとうございました」と感謝の言葉を述べて一礼し、ライブを締めくくった。

東京ドーム公演は、オープニングも平手のパフォーマンスから。使われなくなったジェットコースターの破片やいくつもの車が無造作に積まれたメインステージに現れ、彼女が歩きだすと道端の電飾に明かりがつきはじめる。一挙一動を見逃すまいと観客が見守る中、平手はステージ上段に置かれたピアノの前へ。彼女が一音を鳴らしたのを合図に「OVERTURE」がドームいっぱいに鳴り響き、5万人の大合唱と共にライブの幕が上がった。

不動のセンターとしてグループを牽引してきた平手。怪我のためツアーへの参加は一部楽曲のみとなっていたが、グループ初となる東京ドーム公演の大舞台で圧倒的な存在感を放った。

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撮影:上山陽介