女優の有村架純の姉でタレントの有村藍里が14日、初のフォトエッセイ『1mmでも可愛くなりたい。』(扶桑社)の発売記念サイン会を都内で開催。イベント前に、報道陣の取材に応じた。

  • 有村藍里

同書は、引きこもりがちだった思春期、デビューして苦悩する日々、事務所独立、改名、美容整形の決断など、自身の「これまで」と「これから」を語り尽くした、一歩を踏み出す勇気が詰まったフォトエッセイ。

有村は、フォトエッセイのオファーを受けたときの心境を「私なんかがいいんですかという気持ち。私のことなんかを書いてみなさんが読んでくださるというのが想像できませんでした」と明かすも、「自分なんてって思ってモヤモヤしていたり、一歩踏み出せない人に読んで勇気になってもらえたらうれしい」と期待。タイトルにも用いられている“可愛い”について「可愛いは笑顔だなと思います」と話した。

口元のコンプレックスを解消するために整形手術を受けたことを今年3月にブログで公表した有村。「見た目はもちろんなんですけど、私の中では中身が変わったなと思うようになりました。人からはそんなに気にならないと言われていたんですけど、どうしても気になって暗くなりがちだったんですけど、そのコンプレックスが解消されたことによって前向きになることができました」と変化を明かした。

口元がチャームポイントになったか聞かれると、「そうですね。すごい褒めていただくことが多いので、今となっては口紅を塗るのもすごい楽しくて、本当に毎日ハッピーです」とにっこり。さらに「口元が一番の長所?」と確認されると、笑いながら「はい」と答えた。