女優の倉科カナが、10月6日(21:00~)に放送されるテレビ朝日系ドラマ『ドクターY~外科医・加地秀樹~』に出演することが13日、明らかになった。

  • 左から勝村政信、倉科カナ -テレビ朝日提供

同ドラマは『ドクターX~外科医・大門未知子~』のスピンオフで勝村政信が主演を務める。10月からスタートする『ドクターX』の放送に先がけて、『ドクターY』がゴールデン帯で放送される。

今回は、外科医・加地秀樹(勝村)が7年前に行われたとある手術が、加地に波乱をもたらす。さらに、加地にまさかの“隠し子疑惑”まで浮上する。

倉科が演じるのは、加地が7年前に訪れた銀座の高級クラブのホステス・島田美里。現役女子大生だった美里と、当時は「帝都医科大学付属病院 前橋第27分院」の外科医だった加地は店で意気投合し、そのままホテルで一夜を共にしてしまう。

そして7年の時が過ぎ、加地はある事情から「帝都医科大学付属病院 前橋第27分院」に戻る。そこで加地を待ち受けていたのは、7年前の手術ミス疑惑とともに、「この子はたった一夜の奇跡の夜に神様が私たちに授けてくださった宝物です」と書かれた手紙を携えた6歳の女の子・島田七海(古川凛)だった。

倉科は「私は『ドクターX』シリーズのファンでドラマをずっと見ていたので、出演できたらなぁ…と思っていたんです。今回『ドクターY』のお話をいただいて台本を読んだら、『ドクターX』の世界観を残しつつ、加地先生のキュートさも台本にぎっしり詰まっていて、とても楽しく読んでしまいました」と明かす。

そして、勝村との共演を「映像はもちろん、舞台も何度も拝見している大好きな俳優さんです。何度か共演はさせていただいたのですが、いつも一緒のシーンが短くて…。かっこいいなぁ、一緒にお仕事したいなぁと思っていたので、今回お芝居をすることができて本当に楽しかったです」と振り返った。

また、「冒頭には勝村さんとの“ちょっと大人なシーン”があるんですけど、コメディータッチなのでどうやったら面白くなるか、監督と勝村さんと話し合いながら進めました」とのことで、「勝村さんはいつも撮影現場で気を遣ってくださって、その場の空気を温めてくださいました」と感謝。

「『ドクターY』は、加地先生の魅力がぎっしり詰まった“医療コメディー”です。ちょっとセクシーなシーンもありますし、楽しんでいただけると思うので、ぜひ見ていただけたらうれしいです」と呼びかけた。