KADOKAWAのエンターテインメントノベル「電撃文庫」より2011年7月から刊行されている小説『魔法科高校の劣等生』シリーズ(著/佐島勤、イラスト/石田可奈)の累計発行部数が9月10日(火)発行の『魔法科高校の劣等生(30) 奪還編』をもって1,000万部を突破した。
電撃文庫『魔法科高校の劣等生』は、魔法が現実の技術として確立した世界で、ある欠陥を抱えた兄・司波達也と成績優秀な妹・司波深雪を中心に、魔法科高校での波乱の日々を描いた小説シリーズ。緻密な魔法の設定と、魅力的なキャラクターたちが織りなすストーリーが高い人気を誇る電撃文庫の大ヒット作品で、現在までシリーズ33冊を刊行。TVアニメ化、劇場版アニメやゲーム化、コミカライズ、グッズ製作、スピンオフ小説の刊行など、幅広いメディア展開が行われている。
なお、電撃文庫タイトルで国内累計発行部数が1,000万部を突破したのは、2010年10月の『とある魔術の禁書目録(インデックス)』シリーズ(著/鎌池和馬、イラスト/はいむらきよたか)、2014年8月の『ソードアート・オンライン』シリーズ(著/川原礫、イラスト/abec)に次ぐ、3タイトル目となる。
●『魔法科高校の劣等生』原作小説シリーズ 1,000万部突破にあたってのコメント
◎著者:佐島勤
既にお伝えしているとおり、『魔法科高校の劣等生』の小説シリーズが1,000万部に達しました。ひたすら感慨深いですね。2011年7月にシリーズを開始した時には、ここまで来れるとは夢にも思っていませんでした。
ご存じのとおり、本シリーズはWeb小説として公開していたお話しを書籍化していただいたもので、既に内容が細部まで明らかになっている小説をお買い求めくださる方はそれ程多くないのではないか、と当時は思っておりました。
それが第30巻、1,000万部。これはひとえに、『魔法科高校の劣等生』シリーズを支えてくださった読者の皆様の御蔭です。誠にありがとうございます。心より御礼申し上げます。
本シリーズは間もなく完結を迎えますが、ファンの皆様にもっとお楽しみいただける新展開を準備中です。是非、ご期待ください。
『魔法科高校の劣等生』シリーズを最後まで、なにとぞよろしくお願い致します。
◎イラストレーター:石田可奈
『魔法科高校の劣等生』、原作小説シリーズ累計1,000万部突破おめでとうございます!
多くのかたに『魔法科高校の劣等生』を応援していただき、とてもうれしいです!
これからも勉強して、少しでも良い仕事ができるように頑張りたいと思います! 引き続き応援よろしくお願いします!