俳優の西銘駿と塩野瑛久が21日、W主演を務めるABCテレビ・テレビ朝日系ドラマ『Re:フォロワー』(ABC10月6日スタート、毎週日曜23:35~/テレ朝10月5日スタート、毎週土曜深夜2:30~)の都内で行われた制作発表記者会見に出席した。

西銘駿

西銘は「ドラマ主演ということで、すごくプレッシャーや不安もあったんですが、同じ事務所の塩野くんとのW主演ということで、緊張はなくなりましたね。すごくみんなに助けられて撮影しています」と感謝し、「でき上がった瞬間にとんでもないものができる予感が絶対しているので、今から楽しみです」と明かした。

一方の塩野は「(脚本・監督を務める)西田(大輔)さんとは初めてでしたが、台本読んだ瞬間に一気に取り込まれました。こんな面白い台本を読んだのは久しぶりだと思えるくらい、最高に心が震えました」と語り、「今回が初主演なんですけど、心からこのドラマが初主演で良かったなと感じています。マジで面白いです。ジャンルは全然違うんですけど、打倒『全裸監督』というぐらいの気持ちでやっています」と意気込んだ。

また塩野は、西銘について、「良い意味でも、悪い意味でも場が和みますね。スマホを忘れたりとか、結構彼のせいで焦ることも多いです(笑)。西田さんから何回も『お前、むかつく』と言われていました(笑)。よく分からないところで怒られているというか、いじられています。でも、それが良さを引き出している感じもあって、現場はすごく楽しいです」と振り返った。

本作では、巨大インフルエンサー「クレシダ」を運営する謎に包まれた男たちが、SNSの「裏アカ」を使い、依頼者から次々に寄せられる悩みを解決していく。会見では、ドラマの内容にかけて「もし裏アカウントをつくるとしたら」との質問も。

西銘が「好きな漫画を発信したい」と言うと、和田雅成から「表でやれよ!」とツッコミ。塩野は「スイーツ巡りをつづる」と述べ、「今なんかはタピオカブームだから、『このタピオカの粒は…』みたいにやりだすと思います」と話した。

和田は「その裏アカウントで、どれだけ裏アカウントがうっとうしいかを書きます。裏アカウントってダサくないですか? 僕、大っ嫌いなんですよ。表で書けよって」と語り、佐藤流司は「チケットの転売とかしますかね」と笑いを誘った。

また、ストレス発散方法について、西銘は「僕は湯船につかってYouTubeを見ながらカレーを食べます。湯船につかりながらカレーを食べるんですよ」と告白していた。