UZUZは8月2日、転職活動に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は2月1日~6月30日、第二新卒(就業経験が3年以内)として転職活動中の20代男女642名を対象にキャリアカウンセリング時にアンケートを実施した。

  • 前職もしくは現職の職業

    前職もしくは現職の職業

はじめに、前職もしくは現職の業種を聞いたところ、「情報通信・インターネット業界」(11.8%)、「建設・不動産業界」(10.6%)、「医療・介護・美容業界」(9.5%)が上位に。

職種としては、「営業」(29.2%)が3割近くを占め、次いで「サービス(接客・介護・保育・美容など)」(16.9%)、「販売」(11.6%)、「事務系(一般事務・営業事務など)」(10.5%)と続いた。

さらに、企業規模を教えてもらったところ、「49人以下」が22.7%、「300~999人」規模が18.5%、「5,000人以上」でも14.2%と、企業規模による差はあまり見られなかった。

  • 前職もしくは現職の在籍期間

    前職もしくは現職の在籍期間

続いて、前職もしくは現職の在籍期間を尋ねたところ、約4人に1人が「1年以上2年未満」(24.7%)と回答。また、「1年未満」で退職を決意した人の割合は51.9%と半数を超えた。

そこで、退職を決意した理由を1位~3位まで選択してもらったところ、「仕事が自分に合わなかった」(20.5%)が最多に。また、「入社前に聞いていた条件と違っていた」や「労働時間が長かった」、「ワークライフバランスが取れなかった」という理由も上位に並んだ。