アデコは8月2日、フリーランスという働き方に関するアンケート調査の結果を発表した。調査期間は2019年6月25~29日、調査対象は現役フリーランスとフリーランスとして働くことに興味がある会社(団体)員、有効回答は600人(各300人)。

  • フリーランスとして働くメリット(n=各300、複数回答)

    フリーランスとして働くメリット(n=各300、複数回答)

現役フリーランスと会社員にフリーランスのメリットを尋ねたところ、両者とも「自分のペースで仕事ができる」(フリーランス60.7%、会社員65.7%)が1位。一方、2位はフリーランスが「自身がやりたい仕事ができる」(53.0%)、会社員が「収入を増やしたい」(63.7%)と、それぞれ分かれる結果となった。

フリーランスのデメリットを聞くと、1位はともに「収入が不安定」(フリーランス72.7%、会社員50.0%)。2位はフリーランスが「社会的信用が低いこと」(42.1%)、会社員が「自ら仕事をとってこなければならない」(41.3%)となった。

フリーランスに今後希望する働き方を尋ねると、77.3%が「フリーランスを継続したい」と答え、「会社員として働きたい」はわずか4.3%。将来的な不安については、「顧客(仕事)の継続的な確保」が最も多く41.3%を占めた。

会社員に「フリーランスだけで働きたい」のか「会社員とフリーランスとの副業で働きたい」のか問うと、71.0%が「会社員とフリーランスの副業で働きたい」と回答。フリーランスを希望する理由は、「会社員の収入よりも高い収入を得たい」が39.7%、「複数の収入源を得て経済的な安定を得たい」が36.3%と、収入に関するものが上位に並んだ。

同調査では「現役フリーランスは、収入よりも働きやすさを重視」している一方、「会社員は、収入アップや副収入を得る働き方としての期待感が大きい」と分析している。