4人組バンド・Official髭男dismが1日、東京・六本木ヒルズアリーナで開催された「熱闘甲子園×Official 髭男 dism スペシャルライブ」に出席した。

  • 左からヒロド歩美アナ、古田敦也、藤原聡、小笹大輔、楢崎誠、松浦匡希

このライブでは、集まった中学・高校生を1,000人を前に、「ノーダウト」「Pretender」「宿命」の3曲を披露。ボーカルの藤原聡は「こんなにたくさん集まってくれて本当にどうもありがとうございます。夏が来たという感じの天気ですね。皆さんに伝わるようにしっかりと演奏させていただきます」とあいさつした。

  • ライブの様子 撮影:TAKAHIRO TAKINAMI

今年の「ABC 夏の高校野球応援ソング/熱闘甲子園テーマソング」として起用されている「宿命」。藤原は「"夢"や"大切"といった言葉がどうもピンとこなくて。みんなで勝ちに行くという思いはもっと並々ならぬパワーがあり、それを表現できる言葉を探したときに、宿命という言葉を見つけました」とタイトルにこめた思いを語った。

また、「『宿命』という曲が生まれて、自分たちもバンドとしてこれから歩んでいく道を確認することができました。球児はもちろん、ここに来てるみなさんに対しても、応援できる歌になればいいなと思っています」と話し、「一緒に夏を盛り上げていきましょう」と呼び掛けていた。

『熱闘甲子園』キャスターの野球解説者・古田敦也氏は「すごくエネルギーを感じますね。高校球児が一生懸命にやっている姿が見えました」と感想を述べ、「我々的にも良い歌にめぐり合えたなと思っています」と語った。