コズレは7月22日、「子連れ旅行」に関する調査結果を発表した。調査は5月30日~7月1日、妊娠中または子どもがいる親2,402名を対象にインターネットで行われた。
調査によると、宿泊を伴う初めての子連れ旅行先は、「海外」(3%)よりも「国内」(96.7%)が圧倒的。その際の子どもの年齢を聞くと、「0歳4ヶ月~7ヶ月」(23.4%)が最も多かった。そこで、初めて子連れ旅行をするにあたって、「行き先」や「宿泊先」を選ぶ際に重視したことを聞いたところ、いずれも「子連れを歓迎しているかどうか」がトップに。
また、現在、子連れ旅行に行く場合にも、やはり「子連れを歓迎しているかどうか」を重視する人が最多となったものの、初めての旅行の際に、行き先に関して「子どもが喜ぶ」を重視した人が30.5%であったのに対し、現在の場合では64.8%と2倍に。さらに宿泊先についても、初めての旅行の際に「離乳食やお子さまランチなど子ども向けメニューがある」ことを重視する人は20.3%だったのに対し、現在では48.8%と2倍に。いずれも子どもの成長とともに重視することが変化することがわかった。
続いて、子どもと一緒に旅行に行くことの一番のメリットを聞いたところ、「家族の思い出が増えること」(49.0%)が断トツのトップに。一方、最も不安に思うことについては「子どもが体調を崩さないか」(42.5%)や「子どもが騒いで周りに迷惑をかけないか」(36.6%)に回答が集中する結果となった。