近畿日本鉄道は志摩線開通90周年記念イベントとして、開通90周年を迎える7月23日に賢島駅で記念式典や記念ツアーを行うほか、復刻塗装車両の運行、記念入場券・記念グッズ販売などを実施すると発表した。
復刻塗装車両は1440系2両編成を使用。現在の三重交通で運行される神都バスと同色の三重交通志摩線時代の塗装(クリーム&グリーン)を施し、7月18日から運行開始する。
志摩線開通90周年記念式典は賢島駅にて7月23日の11時40分から開催。くす玉開披などが行われるほか、同日に出発する「復刻塗装車両&神都バス撮影会ツアー」列車の出発式も行う。ツアーは賢島駅発着で、記念ヘッドマークを付けて運行する復刻塗装車両に乗車し、宇治山田駅で神都バスと一緒に並べて撮影会が実施される。旅行代金は、あらたけ特製弁当と特製缶バッジ付きで大人8,150円・こども7,510円。
志摩線開通90周年記念入場券は、志摩線16駅(鳥羽駅・中之郷駅・志摩赤崎駅・船津駅・加茂駅・松尾駅・白木駅・五知駅・沓掛駅・上之郷駅・志摩磯部駅・穴川駅・志摩横山駅・鵜方駅・志摩神明駅・賢島駅)の入場券(いずれも硬券)と専用台紙がセットに。賢島駅にて7月23日10時から、当日限り限定200セット販売される(1人2セットまで。なくなり次第終了)。
同時刻から記念グッズも販売。駅名キーホルダー「鳥羽駅」「賢島駅」(それぞれ限定200個販売。各600円)、フェイスタオル(限定200枚販売。1,000円)、ボンフィンセット(限定200セット販売。1,000円)を用意し、購入は各商品1人2個までとなる。