俳優・新田真剣佑の弟で俳優の眞栄田郷敦が30日、都内で行われたTBS日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』(7月7日スタート、毎週日曜21:00～)のプレミアム試写会＆制作発表イベントに、主演の大泉をはじめ、松たか子、高橋光臣、笹本玲奈、西郷輝彦、大谷亮平、上川隆也とともに登壇した。
眞栄田郷敦
6月13日に発売された池井戸潤の同名新作小説を原作とするこのドラマは、出世の道を絶たれた大手自動車メーカー「トキワ自動車」のエリートサラリーマン・君嶋隼人(大泉)が、再起をかけ戦っていく姿を描く企業ドラマ。
連ドラ初出演の眞栄田が演じるのは、物語の鍵を握るトキワ自動車本社海外事業部所属の七尾圭太。ニュージーランドからの帰国子女で、現地での大学時代にある出来事によって夢を断たれ、失意のまま帰国して“普通の生活”を送ろうとトキワ自動車に入社する。ビジネスの世界で成功しようと意気込むが、君嶋と出会ったことで人生が一変。七尾の存在は君嶋が再起を図る際の切り札となっていくという重要な役どころだ。
試写会で観客とともに第1話を鑑賞した眞栄田は、「大泉さんをはじめ、ここにいるみなさんとこの場に立てていることをすごくありがたいなと改めて感じています」と連ドラ初出演の喜びを感じている様子。「七尾圭太という男を精一杯演じて、ストーリーをかき回していきたいと思います」と意気込みを語った。
眞栄田は本作の役作りで15キロ増量。大泉は「ここに並んでいる出演者全員が並々ならぬ苦労で挑んでいる」と言い、「郷敦なんか体重を15キロ増やしてものすごい体で挑んでいます」と眞栄田の努力を称えていた。
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左から笹本玲奈、西郷輝彦、上川隆也、大泉洋、松たか子、大谷亮平、高橋光臣、眞栄田郷敦
