ホテル阪急インターナショナルは24日から、阪急電車を眺められる「トレインビュールーム」宿泊と阪急電鉄正雀工場の見学などを組み合わせた夏休み限定宿泊プランを販売開始した。

  • 阪急電鉄の観光列車「京とれいん 雅洛」

同ホテルの「トレインビュールーム」は、梅田駅から3線同時発車する阪急電車を見下ろせる客室となっている。通常は阪急電車の形を模した限定ケーキと阪急電車ステーショナリーグッズをセットにした宿泊プランとして発売しており、今回はこれをさらに充実させ、2日目(チェックアウト後)に工場見学を組み込んだ。

車両工場見学は同ホテルとしては初の試みで、通常の工場見学には含まれない、観光列車「京とれいん 雅洛」の全車両を特別に見学できる。車両のクレーン移動や、電車に乗車したままでの車両洗浄など、通常の工場見学で回るコースも見学・体験できる。

  • 阪急電鉄正雀工場イメージ(車両のクレーン移動)

  • ホテル阪急インターナショナル「トレインビュールーム」イメージ

「阪急電車ともっといっしょ・宿泊プラン」のプラン名で、宿泊日(設定日)は7月22・29日と8月8日。1室あたり1~3名で、代金は3万2,400円から。ルームサービスとして阪急電車型ケーキが1室に1台付くほか、お土産として雅洛ステーショナリーグッズと阪急電車のシート素材を用いたコースターのセットが1人1セットずつ付く。8月7~12日開催の「鉄道模型フェスティバル 2019」招待券も1人1枚ずつもらえる。

宿泊プランのほか、ビュッフェをはじめとした5つのジャンルから選べるレストランの食事券をセットにしたプランも発売。工場見学日は7月23・30日と8月9日。宿泊プラン・食事プランともに、ホテルから工場までの移動は参加者自身で行う。工場見学は13時20分から約2時間とされている。