6月も下旬となり、ボーナスを支給されたビジネスパーソンも多いはず。となると、そろそろ夏休みの予定を具体的に考え始めるころではないだろうか。今年は増税前最後の夏休み(お盆休み)となる可能性が高いだけに、普段よりちょっとリッチに過ごすという選択肢もアリだろう。

そこで今回、マイナビニュース会員512名に「夏休み(お盆休み)の外出先」に関するアンケートを実施したので、行き先と目的を紹介しよう。

  • 今年の夏休みはどこに出かけますか?

Q.お盆休みに出かける先はどこですか?

1位: 実家(帰省)(45.0%)

2位: ショッピングモール・百貨店・アウトレットなど商業施設(35.8%)

3位: 温泉(23.5%)

4位: 山や湖、高原などの避暑地(23.2%)

5位: レストラン・カフェなどグルメスポット(21.5%)

■ 実家(帰省)

・「親戚に挨拶回りや実家の片付け」(32歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「実家に帰省して、地元の滝に涼を求めに行きます」(42歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「田舎に帰ってのんびりしたいのですが、休みが短いので残念です」(61歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「実家に帰省して、母の介護を手伝います」(64歳男性/その他・専業主婦等)
・「福井の実家に里帰りをして、墓参りや久しぶりに兄弟一家に会う予定」(62歳男性/教育/その他技術職)
・「実家で気を遣って終わる」(46歳女性/その他/その他・専業主婦等)

■ショッピングモール・百貨店・アウトレットなど商業施設

・「近隣のショッピングモールなどに出かける」(46歳男性/流通・チェーンストア/販売・サービス関連)
・「ショッピングをしてのんびり過ごす」(46歳男性/フードビジネス/販売・サービス関連)
・「ショッピングモール、レストラン、映画館、テーマパークなどに行き、普段は時間を取ってゆっくりとできないことをことを行う」(61歳男性/通信関連/IT関連技術職)
・「忙しくてお互いに会えない友人とショッピング」(60歳男性/医療用機器・医療関連/専門サービス関連)

■温泉

・「近場の温泉でリフレッシュ」(57歳男性/流通・チェーンストア/販売・サービス関連)
・「由布院の温泉でゆっくりします」(47歳男性/旅行・観光/専門サービス関連)
・「墓参りの道中の温泉施設に立ち寄ってゆっくりする」(46歳男性/専門店/営業関連)
・「銀山温泉に行く予定で予約済み」(46歳男性/精密機器/メカトロ関連技術職)

■山や湖、高原などの避暑地

・「のんびりしながら、川で遊ぶ」(45歳男性/流通・チェーンストア/事務・企画・経営関連)
・「子供や孫たちと山陰の自然を満喫したい」(68歳男性/農林・水産/その他・専業主婦等)
・「友人の山中湖の別荘に泊まり、釣りやバードウォッチングを楽しむ」(58 歳男性/その他金融/営業関連)

■レストラン・カフェなどグルメスポット

・「東京でグルメ三昧」(66歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「カフェでのんびりと過ごす」(25歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「家族で美味しいものを食べに行きたい」(52歳男性/海運・鉄道・空輸・陸運/技能工・運輸・設備関連)
・「全て飲み会」(58歳男性/医療用機器・医療関連/技能工・運輸・設備関連)

■総評

調査の結果、「実家(帰省)」(45.0%)がトップだった。2位は「ショッピングモール・百貨店・アウトレットなど商業施設」(35.8%)で、3位は「温泉」(23.5%)、4位「山や湖、高原などの避暑地」(23.2%)、5位「レストラン・カフェなどグルメスポット」(21.5%)と続いた。

働き方や休み方が変わりつつあるとはいえ、お盆休みには、実家に帰省するという伝統的な過ごし方をする人が半数近くを占めていることがわかった。また、普段は忙しくてあまり時間が取れないが、まとまって休める夏休みこそ、友人と会ったり買い物をしたりしてゆったりとした時間を過ごしたいと考える人も多いようだ。

ほぼ同率だったのが温泉、山や湖、高原などの避暑地といった回答。日常から離れた場所でリフレッシュしようという場合の行き先として、温泉や避暑地は人気が高いことがうかがえる。さらに、レストラン・カフェなどで家族や友人と食事を楽しむという人も少なくなかった。

貴重な夏休み、充実した時間を過ごすためには、早めに計画を立てたほうがよいかもしれない。

※写真と本文は関係ありません

調査時期: 2019年6月11~12日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 512名(男性370名、女性142名)
調査方法: インターネットログイン式アンケート