俳優の渡辺謙が、きょう6日に放送されるフジテレビ系番組『直撃!シンソウ坂上』(毎週木曜21:00~)で、密着取材を受ける。

  • 『直撃!シンソウ坂上』に出演する渡辺謙=フジテレビ提供

まずは、渡辺のハリウッド生活に独占密着。スタッフは、彼が出演する最新ハリウッド映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(現在上映中)公開直前の5月にハリウッドへ向かい、同映画のワールドプレミアに密着した。

ワールドプレミアは夕方6時から行われるにもかかわらず、渡辺は朝9時にホテル入り。メイクを済ませるとホテル内の別室に移動し、地元メディアのインタビューに対応する。分刻みの過酷な取材スケジュールの中、渡辺が昼食で食べたものは意外なメニューだった。 そして、ワールドプレミア本番では、密着スタッフが渡辺が移動する車に同乗。ゴジラをイメージして作られた「ブラックカーペット」に降り立つ渡辺の様子を超至近距離からの映像で紹介する。

東京・新橋の居酒屋では、渡辺と番組MCの坂上忍が対談。2人は、時代劇『御家人斬九郎』(95~02年、フジ)で共演歴があり、気心が知れた仲だ。対談では、ハリウッドの文化、宣伝プロモーション、撮影スタイルなど、日本の映画業界との違いが渡辺から語られていく。

渡辺は映画『ラストサムライ』への出演をきっかけに、本格的にハリウッド進出を果たしたが、この映画のオファーが届いた際、初めは「うさんくさそう」と、断ろうとしていたというエピソードや、半信半疑だった渡辺を本気にさせた、トム・クルーズの意外な行動が明かされる。そして、坂上からハリウッドでの成功の秘けつについて聞かれた渡辺が語った意外な答えとは…。

この対談の中で、渡辺は15年に本場ニューヨークのブロードウェイ・ミュージカル『王様と私』に挑戦した際に、俳優として打ちのめされ帰国を考えるほどに追い込まれた挫折を赤裸々に告白。さらに、東日本大震災の後、大河ドラマ『独眼竜政宗』(87年、NHK)の撮影地だった思い出深い東北で続けている活動への思いを語る。渡辺謙が被災地と寄り添うために毎日のようにしている、ある行動の真意とは。

また、自分と同じ俳優という職業を選択し活躍している息子・大、娘・杏に対して「パパ」の顔をのぞかせる渡辺。そこから現在独身の渡辺に対して、坂上が“再婚”というプライベートに踏み込み緊迫する一幕も見られる。

  • (左から)小峠英二、坂上忍、川田裕美=同

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