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【この記事のエキスパート】
Cha Tea 紅茶教室代表:立川 碧
紅茶はワインと同じように産地により香りや味が異なり、楽しむ器の形状によって風味も変化しますが、まだまだ知識の普及が進んでおらず「紅茶」とひとくくりにされてしまうことが多い飲みものです。
飲む紅茶、文化としての紅茶、皆さまが自分好みの紅茶を探すお手伝いが出来れば嬉しいです。
この記事では、市販ミルクティーの選び方と、ペットボトル・インスタントの粉などのおすすめ商品をご紹介します。リプトン・紅茶花伝などの人気商品やタピオカに合う甘くて濃いミルクティー、すっきりとした無糖ミルクティーなど幅広く厳選しました。
ミルク感や茶葉の産地で
市販のミルクティーの選び方
市販のミルクティーを選ぶときのポイントをご紹介します。
【1】加糖と無糖どちらのタイプなのかをチェックする
【2】茶葉の産地で選ぶ
【3】ミルクティーのミルク感で選ぶ
【4】カフェインが苦手な方には「カフェインレスタイプ」も
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】加糖と無糖どちらのタイプなのかをチェックする
ミルクティーを購入する際には、加糖飲料なのか、無糖飲料なのかを確認しましょう。なお、加糖された商品でも、純粋に砂糖のみの甘さのものはさっぱり、甘味料が入っているものは少々べったりとした後味になります。
また、人間の味覚のうち、甘味は冷たい飲料に対し鈍感になる傾向があり、冷たい紅茶を温めると、想像以上に甘みを感じてしまいます。アイスティーとして販売されているミルクティーも、家庭で温めればホットティーとしても楽しめますが、ホットティーにする場合には無糖を選んで、家庭で甘味を加えることをおすすめします。
【2】茶葉の産地で選ぶ
ミルクティーはベースに使われている茶葉の産地によって、さっぱり系とコクあり系の後味に分かれます。パッケージをよく見ると、産地や風味に言及している商品も多いので、チェックしてみてください。
ブランドによっては、夏はさっぱり系の茶葉、冬はコクあり系の茶葉と、季節によって商品をマイナーチェンジしているところもあります。ぜひ茶葉の違いにこだわってミルクティーを選んでみてください。
【3】ミルクティーのミルク感で選ぶ
ミルクの味をどこまで感じたいのかで、選ぶミルクティーのタイプも変わってきます。ミルク感を強く味わいたい方は、紅茶に対して乳製品の量が多いロイヤルミルクティータイプがおすすめです。自宅でも専門店のような深みのあるミルクティーが楽しめますよ。
自分の好みで濃さを変えたい場合は、ロイヤルミルクティー用の濃縮リキッドティーがおすすめです。
【4】カフェインが苦手な方には「カフェインレスタイプ」も
市販ミルクティーには、コーヒーほどではありませんがカフェインが含まれています。そもそも、日本におけるカフェインレスの定義はカフェインを90%以上取り除いたものとされています。
カフェインは活発な身体活動をサポートする成分があります。カフェインレスでも美味しく飲めるタイプがあるのでぜひチェックしてみてくださいね。
紅茶専門家からのメッセージ
お気に入りを見つけてティーアレンジも楽しもう
【エキスパートのコメント】
ミルクティーは子どもから大人まで幅広い層に人気がある飲み物です。さまざまなブランドからすぐれた商品が販売されているので、紅茶の渋みがほしい方、甘さを重視したい方、それぞれに合ったタイプのミルクティーが楽しめます。まずは1本から試してみて、気に入ったらまとめ買いをしてみるのもおすすめです。
濃縮タイプのミルクティーは、現在流行中のタピオカミルクティーを自宅で作るのにもピッタリですよ。手鍋で牛乳と合わせて温める際に、お気に入りのスパイスを一緒に入れれば、気軽にインド風のチャイも楽しめます。