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【この記事のエキスパート】
文房具ユーザー:他故壁氏(たこかべうじ)

文房具ユーザー:他故壁氏(たこかべうじ)

文房具トークユニット「ブング・ジャム」のメンバー。
文房具ユーザーとして数多くの文房具に触れ、その便利さを世に伝えたいと切望する。
筆記具と紙、その周辺の文房具を中心としたパーソナル文具全般に興味がある。
コレクターではないので所有点数は多くないが、文房具は買ったら必ず試す。


鉛筆や色鉛筆を使用するときに欠かせない、鉛筆削り。この記事では、鉛筆削りの選び方とユーザーイチオシの商品、カール事務器・ソニック・クツワなど人気メーカーのおすすめの商品をご紹介します。手動・電動タイプやかわいいミニサイズ、デッサン向けのナイフタイプなどを幅広く厳選しました。

鉛筆削りの選び方

文房具の定番アイテム「鉛筆削り」。使いやすいものを探すために、ここからは文房具ユーザーの他故壁氏さんへの取材をもとに、鉛筆削りを選ぶときのポイントを解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。ポイントは下記のとおり。

【1】タイプで選ぶ
【2】プラスαの機能で選ぶ
【3】大人向けの鉛筆削りは実用性がポイント
【4】削れる鉛筆の種類をチェック

それぞれの特徴をおさえて、自分にとって使い勝手のよい鉛筆削りを見つけてくださいね。

【1】タイプで選ぶ

まずは、鉛筆削りをタイプ別にご紹介します。ご自身にとってどれが使いやすいか確認してみましょう。

子どもにおすすめの「手動タイプ」

手動の鉛筆削りは、100均などでも安く販売されていますね。長所は作りがシンプルで壊れにくく、長持ちする点です。短所としては、電動に比べると、多少削るのに手間と時間がかかってしまうこと。

【エキスパートのコメント】

鉛筆削りは、使用する方の年齢により選び方も変わってきます。お子さまが使われるのでしたら、軽い力でも削れる手動の鉛筆削りがおすすめです。

電動の鉛筆削りは便利ですが、お子さまには「自分の手で作業することの楽しさ」や「学習前の気持ちをつくりあげるための行為」として、手動で鉛筆を削る作業を好きになってもらいたいもの。

削っていて楽しい工夫がされていて、安全性の高い商品を選んであげましょう。

手早く削れる「電動タイプ」

出典:Amazon

電動の鉛筆削りの長所は、手早く鉛筆を削れることです。頻繁に使うなら電動式がおすすめです。

短所としては、電動の鉛筆削りには電源にコンセントを差しこむタイプと乾電池で動くものがあるので、電気代や電池代がかかること。また、手動の鉛筆削りより鉛筆を削りすぎるため、鉛筆がすぐ短くなってしまいます。

学校で使いやすい「ハンディタイプ」

出典:Amazon

ハンディ(携帯用)の鉛筆削りの長所は、小さくて学校にももっていきやすい点です。短所としては、削りくずを入れる部分が小さいものが多いので、2~3本削ったら削りくずをこまめに捨てなくてはならない点でしょう。

刃ものを扱う勉強にもなる「ナイフタイプ」

出典:Amazon

ナイフは、危険・遅い・仕上がりが悪いと、どうしても短所に目がいきがちです。しかし、電気や電池が使えない場面では、ナイフタイプも活躍します。

さらに、子どもが刃ものの使い方を覚える機会が少ない現代において、刃ものの扱い方を覚えるいい機会です。

また、鉛筆削り用のナイフはガードつきなど、安全への配慮がなされている商品が多いことも安心材料です。

【2】プラスαの機能で選ぶ

鉛筆削りを便利に使うためには、機能や仕様もチェックすることが大切です。鉛筆削りの機能をまとめたのでチェックしてみましょう。

好の太さに削れる「芯先調整機能」

鉛筆の芯の太さ調節ができる「芯先調整機能」がついていると便利です。たとえば、小学校低学年のあいだは、折れにくい太めの芯先に設定し、高学年に成長するにつれて細い芯先に変えていくなど、年齢に応じた使いわけができます。

子どもが使うなら外せない「安全オートストップ機能」

出典:Amazon

「安全オートストップ機能」とは、ダストボックスをはずしたときに、鉛筆削りが稼働しない安全機能のこと。

電動の鉛筆削りでは、削りくずをためておくダストボックスをはずすときに刃が見えてしまいます。この状態で鉛筆削りが動いてしまうと危険な場合も。小学生のお子さまが使う鉛筆削りでは、この機能がついているものが安心です。

鉛筆を無駄なく使える「削り過ぎ防止機能」

「削り過ぎ防止機能」がついていると、自動的に刃がストップしてくれるので、削りすぎを防ぐことができます。とくに、小学校で指定される2Bの鉛筆は芯が柔らかめのため、削りすぎると折れてしまいます。削り具合が丁度よければ折れる心配もないので、お子さんがいる家庭にもおすすめです。

【3】大人向けの鉛筆削りは実用性がポイント

出典:Amazon

【エキスパートのコメント】

大人の方が使う場合は、とことん実用性の高いものを選びましょう。

鉛筆削りの性能には、さまざまなものがあります。安いものでも鉛筆削りとしては高性能ですが、そこにさらに個性的な性能が加わると価格が上がります。

使い勝手や、削る速度、芯のとがり具合を調節する機能などに注目です。

【4】削れる鉛筆の種類をチェック

出典:Amazon

鉛筆には、六角軸・丸軸・三角軸などさまざまな形状があります。鉛筆削りにも、削れる鉛筆の太さや形状が決まっているものがほとんどなので、普段よく使う鉛筆に合わせて選ぶのがおすすめ。購入前には必ず確認してください。

一般的に多いのは六角軸ですが、色々な鉛筆を削りたい方は、幅広い太さや種類の鉛筆に対応している製品もありますので要チェックです。

エキスパートからのアドバイス

【エキスパートのコメント】

使用頻度と使う場所で選びましょう

鉛筆削りは、まず「使用頻度」「誰がメインで使うのか」「移動させるのか」「持ち歩く可能性があるのか」などで製品ジャンルを絞ってみるのがいいでしょう。

盲点は、「削りくずの捨てやすさ」です。ふわふわとした削りくずは、飛び散ってしまうと掃除もたいへん。「かんたんにダストボックスがはずれないか」「持ち運んだとき削りくずがもれないか」「捨てやすいか」も検討材料に入れるといいでしょう。

ナイフは携帯して使用する機会がなかなかない製品ですが、鉛筆を削ったときいちばん木の香りを楽しむことができます。大人の方がご自分の鉛筆を削るなら、書斎にひとつ鉛筆用のナイフがあると、鉛筆を削るたびにリラックス効果も期待できるのではないでしょうか。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)